橋下氏、朝日新聞出版を提訴 週刊朝日記事めぐり賠償請求

記事をシェアして頂けると嬉しいです

3/29付朝日新聞です。

(引用)
橋下氏、朝日新聞出版を提訴 週刊朝日記事めぐり賠償請求
 週刊朝日が2012年10月に掲載した、ノンフィクション作家の佐野眞一氏らによる連載記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、日本維新の会の共同代表で大阪市長の橋下徹氏が発行元の朝日新聞出版と佐野氏に5千万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。

 訴状によると、橋下氏は出自により差別する不当な記事で社会的評価が低下し、プライバシー権も侵害されたと主張。精神的苦痛への賠償を求めている。

 朝日新聞出版は、第1回を掲載後に連載を中止し、橋下氏に謝罪した。同社は「提訴を重く受け止め、真摯(しんし)に対応してまいります」とのコメントを出した。また佐野氏は「訴状の内容を検討して、きちんと対応していきます」としている。

 橋下氏は、自身の親族に関する記事を掲載した週刊新潮(11年11月3日号)と週刊文春(同)をそれぞれ発行する新潮社と文芸春秋にも損害賠償を求める訴えを今月5日付で同地裁に起こした。両社は「大阪市長選のタイミングで提訴されたことに唐突な印象を持ちました。訴訟には真摯に対応します」(週刊新潮編集部)、「訴状を精査し、粛々と対応する」(文芸春秋社長室)とのコメントを出した。(3/29 朝日新聞)

トップへ戻る