橋下市長「計画停電、電力使用制限令よりダメージ大きい」

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橋下市長「計画停電、制限令よりダメージ大きい」

 大阪市の橋下徹市長は18日、政府が関西電力管内に電力使用制限令を発動せず、計画停電の準備を進めるとしたことについて「制限令は大口利用者に対してだけだが、計画停電は関西の府県民全員に対する制約でダメージが大きい」と話した。

 その上で「(制限令も計画停電も)それぞれがどんなものか見せて国民に納得してもらうのが本来の政治プロセス。開示がないままでは(政府への)不信感が募る」と、政府の対応を批判した。

 大阪府の松井一郎知事は同日、「節電に官民一体で取り組まなければならない。計画停電は影響が大きいので避けたい」と話した。19日の関西広域連合の会合で「具体的な節電手法を提示する」とした。(日経 5/18)

14日の記事(関西への電力融通に協力を 橋下大阪市長)
橋下さんが、電力使用制限令の発動についても「厳しい状況になるかも分からないが、次世代のために、どういうものか経験することも必要かなと思う」と発言すれば・・・
政府は、制限令はやらず、計画停電を準備すると言い出しました

今までの記事でも書いてきましたが、
今後の政府のシナリオは、原発再稼動するか、さもなければ(故意に)計画停電するつもりでしょう。

どちらになっても、政府にはメリットがあります。
再稼動した場合は言わずもがなですが・・・
計画停電すれば、再稼動しなかったせいだとして、橋下さんを追い詰めるつもりでしょう。
そして、原発を動かさないと電気が足りないと、強く国民に印象付ける事が出来るでしょう。

もちろん、国民も黙っていないはずですが・・・
メディアが良識ある報道をしてくれるかが心配です・・・(特に読売)

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