朝日新聞が「都構想は中身でなく、橋下徹の人柄で決めろ!キャンペーン」始めたよ。

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ホント懲りないわ・・・

表向きは「政治手法を探る」だけど、
読めば、得も言われぬ不安を感じる書き様・・・
朝日のお得意のパターンですね・・・例えばカジノ・・・
(深層カジノ:上)「カジノ効果」追う日本 首相「成長戦略の目玉」

その辺りにフィルターを掛けて読むと、まあまあ面白そう・・・
ですけどね・・・(-_-;)
全5回だそうです。

(朝日新聞より引用:元記事リンク
(5・17大阪の選択)無駄遣い「ぶち壊す」都構想着想
挿入図リンク

■橋下政治の深淵

大阪都構想の是非を問う住民投票の実施が決まった17日、橋下徹大阪市長(45)は公務を休み、自宅にこもった。大阪市議会で都構想案が可決した4日前は「これから」と気を引き締めた橋下氏。市民の選択という最後の一歩へ、周到に準備を進める。

今年2月、橋下氏は自ら代表を務める大阪維新の会の本部近くにある行きつけの焼き鳥屋に3度通った。3人の副市長をそれぞれ個別に招いたのだ。

「大阪都構想がここまできたこと、本当はどう考えているんですか?」

ベテラン行政マンの腹を探りつつ、「大阪都」移行までの作業の進め方を質問。話は尽きることなく数時間に及び、橋下氏は焼酎を何度もおかわりした。

都構想の実現へ、最後の詰めは住民への説明だ。週末ごとに開くタウンミーティングでは支持者らの前で高揚感を隠さない。

「千段、1万段あるような大阪都構想の階段を一つ一つ上ってきて、いよいよ残すところあと1段となった。住民投票で、大阪の未来が本当に決まるんです」

その階段は、大阪府知事時代に始まった。
(続く…)

(続き)
2008年2月、現職で全国最年少の38歳で知事に就任すると、財政危機の府庁に乗り込んで事業のリストラや給与カットを次々と実施。しかし、まもなく壁にぶつかった。橋下氏が大阪府と大阪市の「二重行政の象徴」として挙げ、施設や人員の合理化を目指した水道事業の統合だった。当時の平松邦夫大阪市長と携帯電話やメールで頻繁にやりとりして連携を探ったが、府と市の双方が組織防衛で譲らず、協議は行き詰まった。

09年12月の暮れの夜、「このままでは変えられない」と感じた橋下氏は、大阪市内のレストランで当時自民党系府議だった松井一郎、浅田均の両氏と会食した。二重行政の無駄をなくすためには大阪府と大阪市を統合し、市域は複数の特別区に分けて区長を選挙で選ぶしかない――。都構想の原型となる府市の再編構想を検討。「いっちょやりましょう」。3人の思惑は一致し、実現のために地域政党を立ち上げることも決めた。

年が明けると、橋下氏は記者会見で打ち上げた。

「いまの大阪府と大阪市は中途半端な財布をそれぞれ持っている。大阪府と大阪市という行政体を1回ぶち壊して、新たな大阪をつくっていく」

3カ月後、大阪維新の会を立ち上げ、松井氏は幹事長、浅田氏は政調会長に就いた。維新はその翌年の統一地方選で大きく議席を伸ばすと、橋下氏は知事を辞めて大阪市長選に挑み、松井氏が立った知事選とのダブル選で圧勝した。

その勢いは国政も動かし、都構想の手続きを定めた大都市地域特別区設置法の成立につなげた。昨年末に反対派の急先鋒(きゅうせんぽう)だった公明党を住民投票容認に転じさせたのも、維新の集票力が背景にあった。

残り「1段」を前に、橋下氏は最後の政治決戦を仕掛ける。今年1月、住民投票で反対多数となった場合の対応を記者団に問われると、政界から身を引く考えを表明。「4年も5年もエネルギーを割いて民意に反していたということであれば、政治家としての能力がなかったということだから」と説明した。

維新の府議、市議らを集めた1月半ばの会合では「都構想が実現するなら、死んでもいいくらいの気持ちでやる」と宣言。一方、市議会では「住民投票で負けた方は辞めるくらいの覚悟だ」と述べ、自民党議員をたきつけた。

今月16日、大阪市西成区のタウンミーティングに出席した橋下氏は、こんな胸の内を明かした。

「弁護士時代、税金を納めて無駄遣いをされて、あったま来た。これを何とかしないといけないという思いで、知事になり、市長になった」

税金は公平に使われなければいけない――。そんな思いは、少年時代に抱いた疑問に端を発していた。

橋下氏が政治生命をかける都構想は、大阪市民の選択に託すところまで行き着いた。5月17日の住民投票まであと2カ月。橋下氏の政治とは何か。5回にわたって探る。(引用終わり)

朝日新聞「都構想は中身でなく、橋下徹の人柄で決めろ!キャンペーン」その2

コメント

  1. じい より:

    実績で言ったら橋下より結果をのこした府知事、市長なんていない

    人にたいする信頼と実績で都構想決めろというなら
    間違いなく可決されるね

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