橋下市長激怒!「政権を倒すべきだ」 再稼働妥当の判断に・・・

記事をシェアして頂けると嬉しいです

引用

 大阪市の橋下徹市長は13日夜、野田政権が大飯原発の再稼働は妥当と判断したことについて、「本当におかしい。こんな民主党政権に統治は任せられない。政権を代わってもらわないと。このプロセスで(再稼働を)許したら、日本は本当に怖いことになる」などと述べ、痛烈に批判した。

 橋下氏が率いる大阪維新の会として政権をめざすかとの問いには、「維新の会としては機関決定が必要。一有権者として民主党政権にノーだ」としつつも、「次の選挙では絶対(再稼働)反対でいきたい」と、次期総選挙で争点化する考えを示唆した。

 橋下氏は今月、大阪府の松井一郎知事とともに、電力会社に対し原発100キロ圏内の府県と立地自治体並みの安全協定を結ぶことなどを求め、再稼働の8条件を公表。同時に、関西電力の筆頭株主として、脱原発に向けた株主提案もまとめていた。

(朝日新聞デジタル 4/13)

私も怒ってます
とうとう、懸念していた通りの展開になってしまいました

「大飯再稼働へ協力要請決定 経産相、14日に福井知事と会談」

引用

 野田佳彦首相は13日夕、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に向けて枝野幸男経済産業相ら3閣僚との協議を官邸で開き、福井県に協力を要請することを決めた。2基が新たな安全基準を満たしていると最終確認。関電の供給力を上積みしても厳しい電力不足に直面すると判断し、再稼働が必要だと結論づけた。

 経産相は14日午後、福井県庁を訪れ、西川一誠知事やおおい町の時岡忍町長らと会談する。

 協議終了後に記者会見した経産相は、再稼働を最終的に決定する時期に関し「7月以降に猛暑が来る可能性が高いので、それまでに理解いただければありがたい」と強調。国内で唯一稼働している北海道電力泊3号機が5月に定期検査入りするまでの大飯原発の再稼働実現にこだわらない姿勢を示した。一時的に国内の原発がすべて止まる事態が現実味を帯びてきた。

 この日の協議では、原発が再稼働しない場合、関電の供給力積み増しにより、猛暑だった2010年夏並みの最大需要に対する供給力不足が18・4%となり、従来予測より1・2ポイントしか改善しないことを確認。事故時の政府と電力会社の連携策も議論した。

 枝野経産相は会見で、関電管内の電力不足が「社会的弱者にしわ寄せを与え、日本産業の屋台骨を揺るがす可能性が高い」と危機感を表明。再稼働に理解が得られない場合、関電管内の企業や家庭に2010年夏の最大電力に比べ「20%プラスアルファの節電をお願いする」と明言した。

 さらに関電の火力発電の燃料費増加を受けて「今の状況では、遠からず電気料金の値上げをお願いせざるを得なくなる」と説明した。

 再稼働協議は今月3日から6回を重ねたが、拙速との批判は収まっていない。京都府や滋賀県など周辺自治体の理解に関して、経産相は「自治体からの要望を踏まえながら、それぞれ具体的に検討していきたい」と述べるにとどめた。 (中国新聞 4/14)

いよいよ、恐喝まがいの論法になってきました。
キチンとしたデータの裏づけの無い、危機の示唆。そして、弱者が困るという論理・・・
よく役人が使う手ですね。消費税と同じ構図だと思います。

原発しかり、消費税しかり、世論を無視した政府のやる事は、本当に恐ろしいです。

どうしたら、止めることができるのでしょうか?
世の中に、反対の声が充満していても、聞く耳を持たないのですから・・・

やはり、論理の矛盾、データの信憑性(隠蔽しているもの等)を、明らかにしていって追い込むしかないのでしょう。

朝日新聞さん、橋下氏がツイートしてる様、安全基準・電力需給など、ズッバと切り込んで報道して下さい!!
今、暴走を止める力があるのは、朝日だけでしょう。

トップへ戻る