2/4 橋下市長ツイッター「橋下は選挙至上主義で話し合いの態度がないとの批判。これも実務を知らない証拠・・・」

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文中引用されている高橋洋一氏の記事「大阪都構想の反対論者、なぜ公選区長より役人選ぶのか」は納得ですね。

(引用)
僕の市長辞職、出直し選挙についての報道等を見ると、日本においては、手続き・プロセス論の教育が全くなされていない弊害をつくづく感じる。日本は実体論の議論ばかり。しかし価値観の多様化した(国際)社会においては、価値観の正当性をいくら主張したって意味がない。

自分が正しいと思っている価値観でも、相手にとっては正しくないという事態がどんどん生じる。この価値観の実体論にこだわっているのが日本のメディア。自分の価値観が絶対的に正しいと信じ込んでいる。違う。どの価値観が正しいかは分からない。だから公正なプロセスでどれを採用するか決定しよう。

これが手続き・プロセス論。手続き・プロセス論では、価値観の対立議論はしない。どう物事を進めていくか。ここに焦点を当てる。その時の基準はフェアかアンフェアか。僕の慰安婦問題を巡る発言もそうだ。保守論客のように、日本の過去の行為を日本的な価値観で正当化しても世界には通用しない。

世界に主張していくにはフェアかアンフェか、ここに絞って主張すべき。慰安婦問題についての世界の対応は、完全にアンフェアだ。この主張をすると自己正当化していると誤解をされるが、これは日本人が手続き論を学んでいないから。アンフェアとは、実体を正当化しているわけではない。

殺人は悪であり場合によっては死刑だ。しかし殺人犯に対してもフェアな手続きで刑罰を科さなければならない。手続き的なフェアさを求めても、それで実体的に正になるわけではない。(続く…)

(続き)
ゆえに、慰安婦問題についての世界各国における日本の評価は「アンフェア」であるが、だからといって日本の実体を「正」だと言っているわけではない。最近の産経新聞や読売新聞の記事にあるように、これまで日本はややこしい問題には主張しない、触れないという姿勢だった。

相手が騒ぐ問題は黙っておく。これが日本の外交方針。まあ官僚的な発想だけど、政治家もそれに乗っかった。それが原因で世界各国において慰安婦問題について日本はアンフェアに評価を受ける。言うべきことは言わなければならない。やっとそういう雰囲気になってきたことは歓迎だ。

元へ。手続き論の教育不足だが、市長選挙をやっても議会の構成が変わらないから状況は変わらないという批判が最も多い。こういう人は手続きを分かっていない。大阪都構想については、実現に向けてこれまで何十段の階段があった。それを一つ一つ登ってきた。

そして都構想実現までいよいよ残りの階段は3段となった。①設計図をまとめること②議会の議決を得ること③住民投票で過半数を得ること。この3段、乗り越えるには困難な階段だが、これまで登ってきた階段も登るには大変は困難を伴った。無理だ無理だと言われながら4年かけて登ってきた。

残り3段の階段のうち、議会の構成が変わらないと登れない階段は、2段目だ。目の前の階段、すなわち都構想の設計図を完成させるためには議会の構成を変える必要なない。法定協議会で反対の意思を表明された以上、民主主義の観点から、選挙で民意を問うというものだ。

目の前の階段を乗り越えるためには、市長選挙で民意を受ければ良い。だから市長選挙をやる。それだけだ。そして次の2段目の階段を登るときには、確かに議会の態度が変わるか、議会の構成が変わるかしなければならない。しかしその2段目の階段は今年の8月に訪れる。

2段目の階段の登り方は、2段目の階段にぶつかった時に考えれば良い。今は1段目の階段を上がることに全力を尽くす。それは市長選挙で再選されたことで乗り越えられる。市長選挙をやっても意味がないと言っている人たちは、手続き論を学んだことがない人たち。

市長選挙によって1段目の階段は登れる。確かに2段目の階段を登れるかは分からない。しかし2段目の階段を登れるかどうか分からないからといって、1段目の階段を登ることを止めるのか。市長選挙で1段目の階段を登れるなら登る。2段目のことはその時に考えれば良い。これが手続き論的思考だ。

議会の議決を得るのは2段目の階段。その時にどう登るか考えますよ。今は一案に絞って都構想の設計図をまとめるという1段目の階段。市長選挙で登ります RT @yuki_k1: 仮に協定書の内容が決められたとして議会の議決を得る必要がある。これも選挙で代替するのは無理。

RT @YoichiTakahashi: 【日本の解き方】大阪都構想の反対論者、なぜ公選区長より役人選ぶのか – ZAKZAK www.zakzak.co.jp/society/domest… @zakdeskさんから

都構想反対論の学者は感情論。理論的な人はこのような見解になる RT @YoichiTakahashi: 【日本の解き方】大阪都構想の反対論者、なぜ公選区長より役人選ぶのか – ZAKZAK www.zakzak.co.jp/society/domest… @zakdeskさんから

民主党は官僚主義打破と言いながら、大阪の民主党は役人区長を崇め奉る。なぜ政治家公選区長を誕生させないのか RT @YoichiTakahashi: 【日本の解き方】大阪都構想の反対論者、なぜ公選区長より役人選ぶのか – ZAKZAK www.zakzak.co.jp/society/domest…

RT @NQI06MY841: @t_ishin 市長の辞任にメディア、評論家は非難の嵐。でも同じ口で対立候補を出せとも言っている。整合性が全くないのでは?つまり対立候補が立ち議論し市、府民の理解が深まれば辞任宣言は正解でしょ。候補を出さないのは敵前逃亡だとキャンペーンを張るのがメディアの責任でしょうよ

橋下は選挙至上主義で話し合いの態度がないとの批判。これも実務を知らない証拠。知事、市長を通じて、僕はずっと少数与党。過半数を獲れたのは知事の最後の数か月のみ。あとはずっと少数与党。そんな中で毎年予算を通し、その他の議案も通してきた。強烈な改革案件もだ。

予算を通すのにいったいどれだけの調整が必要か。僕が出す改革案件は賛否が渦巻くのでそうは簡単に通らない。それでも議会と話をしながら通してきた。その量について評論家は何も知らない。日本の有識者の欠点は、実務を経験したことがないこと。だから机上の空論ばかり。

この6年間、話し合いはずっとやってきている。調整もずっとやってきている。議会で否決されたことも多い。一度否決されても、議会の意見を聞いて提案内容を修正してまた議会に諮る。この繰り返し。否決されたからと言って辞任、出直し選挙を選択したことはこれまで一度もない。評論家は何も知らない

今回の一件もずっと調整をやってきた。それでもダメだった。そして今回の件は、僕の政治家としての存在理由にかかわること。さらに市長選挙で再選されたら目の前の壁は乗り越えられる。だからこそ選挙を選択した。普通の政策において否決されたからと言って選挙など選択しない。話し合い調整をしてきた

目的は大阪都構想の姿を示す設計図をまとめるためです。 RT @azsazs1980: メディアは、支離滅裂な発言。二段論理で、立候補する前は市長選挙の目的論点。立候補したあとは、対立候補のない不毛さ、ですかね。ごっちゃにするからますます支離滅裂。市長選挙の目的は、わからんが。

はい。説明をするための説明書を今作っているところなのです。もう2年半にわたります。いよいよ夏に完成する目前です。完成したら徹底して丁寧に説明していきます RT @Cobbie_都構想賛成派ですが、一般の会社ではお客様に理解されない説明は説明側が悪いのです。そこを真摯に考えて!

説明書をつくるためには選挙で民意を得る必要があるのです。一案に絞って議論することについて協議会で反対の意思表明がされましたから RT @azsazs1980: @t_ishin @Cobbie_ ならば、説明書が出来てから選挙されたら?
(橋下市長 twilogより)

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