2/7 橋下市長ツイッターPart2「大阪市がどれだけ賠償金を払っているのか全く知らないのだろう。先日も280億円。近々700億円。全部市民の税金で払う。これは無駄ではないのか?」

記事をシェアして頂けると嬉しいです

選挙費用の6億。確かに大金です。
しかし、今まで「府市あわせ」と言われた体制で、どれだけの税金を失ってきたか…(それによって潤った人も居たでしょうけど…)
批判をするなら、こんな市長は落選させようと、堂々と市民に問うべきだと思います。

(引用)
本日の毎日新聞27面、「市長選挙の6億円を使うぐらいなら貧困家庭の子どもたちに温かいミルクティー一杯を出してあげたい」 こういう論評が最も無責任。僕の今回の市長選挙の6億円が無駄だと、まあ一斉批判。こういう論評をする人って、批判をするだけで批判対象のことを全く調べていない。

まず6億円で貧困家庭の子どもたちに温かいミルクティー一杯を出す。これが日本の政治を最もダメにした。6億円で温かいミルクティーをいっぱい出したら、それで終わり。次に続かない。これが最悪の政策だ。僕は大阪の子どもたちに昼食は絶対に食べさせるということで公立中学校の給食事業を実行した。

知事の時に350億円の予算枠を作った。市長になってすぐに公立中学校の給食を実行した。今年の4月から、中学一年生は全員給食。年40億円くらいかかる。経済的に苦しい家庭には無料や半額の制度を作った。大阪府内はそれまで公立中学校は弁当。経済的に苦しい家庭の子どもは弁当など持ってこない。

僕が知事のとき、大阪府内の公立中学校での給食実施率は10%程度。最悪だった。そこから給食事業を実施するために大変なエネルギーを割いた。府内の各市町村を説得し、市町村長は金がかかるからと難色。その時には住民に直接訴えて、市町村長に圧力をかけるように訴えた。

その結果、今では大阪府において公立中学校の給食をやらないと決めているのは、43市町村の内、堺市だけとなった。給食事業をやるのは大変だ。物凄いお金がかかる。それでも何とか実現した。そう言えば前大阪市長の平松さんは市長マニフェストで給食をやると掲げて結局4年かけてもできなかった。(続く…)

(続き)
大阪の子どもたちは、公立中学校では給食を食べられるようになった。その他、大阪市の教育関連予算は、僕が市長就任時にはわずか30億円ほどだったものを、280億円まで増やした。乳幼児医療費の助成、難病医療費の助成、塾代の助成・・・なぜこういうことができたか。徹底して改革をやったからだ。

他都市と比べて多すぎる補助金はどんどん削減した。当然凄まじい反発をくらった。それでも何とか改革をやり切り、子ども予算を8倍まで増やした。まだ改革が必要だ。この究極の改革が大阪都だ。これが成功すれば、年に1000億円の財源が出てくる。そしてこれまでの莫大な2重行政のロスを防げる。

年に1000億円の財源を生み出すために、今回、市長選選挙で6億円使わせてもらう。2重行政が発生すれば何千億円、いや兆単位のロスだ。それに今の大阪市役所体制ではガバナンスが効いていない。つい最近も過去の事業の失敗で280億円の和解金の支払いを決裁した。

年に1000億円の財源を生み出す、何千億円のロスを抑える、これが大阪都構想であり、今回大阪市議会ではストップをかけられた。その理由は市議会がなくなるからだろう。市長選挙の6億円を使っても価値がある改革だ。この毎日新聞のコラムのように、6億円を温かいミルクティーで配ってどうする。

温かいミルクティーを一回配ればそれで終わり。なんたる無責任か。こう言うのを偽善と言う。将来に全く責任を持たず、その場限りの優しさを前面に出す。政治は違う。将来への責任だ。今6億円かかっても、その何百倍のリターンを市民に返す。新聞にコラムを書くならもっと勉強して頭を使って記事を書け

すみません。これまでの完全無料がおかしかったのです。そして僕が市長になるまで前市長・大阪市議会は改革しなかった。選挙を恐れて。 RT @kojimayoshio1: 私70才越えてます、地下鉄年3000円で乗り放題、ありがたいですが、複雑な気持ちですが、ここも改革が必要でしょうね

この毎日新聞27面のコラムの著者は、大阪市がどれだけ賠償金を払っているのか全く知らないのだろう。先日も280億円。近々700億円。全部市民の税金で払う。これは無駄ではないのか?なぜ大阪市ではこんなことになるのか。他の市町村でこんなことが起こっているか。どうして考えない。

その前は高層ビルを建てて1300億円以上の支出。なぜ大阪市役所はこんなことばかり繰り返すのか。それは市役所として大きすぎるからだ。だから適正規模の市役所にする。これが大阪都構想。その実現のために市長選挙で6億円使う。これが無駄だという前に、これまでの無駄を考えるべきだ。

はい。かなりおいしいですよ! RT @Ay_advance: @t_ishin できれば、美味しい給食にしてあげてくださいm(_ _)m

そうなんです。市長も議会も有権者にいい顔して完全無料 RT @Kh523Sinnen:制度を維持し適正なサービスを考えて、もっと前に1000円負担、2000円負担の乗り放題プランにしていたら、今の3000円の負担にせずに済んだ。以前の市政は、そういう努力をしなかったんでしょうね。

6億円ばかりを取り上げられますが、年に1000億の財源を産み、数千億円単位の2重行政のロスを抑える話が全く抜けています RT @tuyoizogamera: 六百万人が六億円を負担したら?いくらになるかね?。たったの百円だよね!それで、住みよい大阪市になるなら、お買い得やで。

文楽等の文化予算も、既得権益化していました。公正なルールに基づく補助金に改めただけです。ルールがきちんとできて、審査機関もできたので文化予算は市長再選後増額する予定です。 RT @hisakichee: 文楽削った額は???いくら???

大阪都構想の是非は僕や知事、議会が勝手に決めることではない。最後は住民投票で決めるのだ。だから住民の皆さんに判断してもらうための大阪都の設計図を必死になって作っている。かれこれ2年半になった。あともう少しで完成するところ。大阪都構想については中身が分からないとの批判が多い。

そりゃそうだ。まだ設計図ができていないのだから。だから設計図を是が非でも作りたい。この大阪都の設計図を作る場が法定協議会。しかし自民・民主・共産、今回は公明まで含めて法定協議会での設計図作りを妨害した。だから僕は法定協議会を正常化したい。きちんと議論するメンバーに替えたい。

ただし法定協議会を正常化するために、きちんと議論するメンバーに交代するにしても、一方的にはできない。それをやったら独裁だ。だから市長選挙で有権者に判断してもらう。現在の法定協議会は機能していないのでメンバーを替えることについての是非を有権者に決めてもらう。これが市長選挙の大義だ。

市長選挙では議会の構成が変わらないから無意味だと、どのメディアもコメンテーターもそればかりの批判。今、メンバーを替えなければならないのは、大阪都の設計図を作る法定協議会のメンバーだ。このメンバーを替えるのに府議会市議会選挙は不要だ。法定協議会の規約に基づけば良いだけ。

ただし、いくら法定協議会の規約に基づけば良いだけと言っても、それを過半数の多数決だけで押し切ったらそれこそ横暴だ。だから僕は市長選挙で有権者に問う。法定協議会のメンバーを替えても良いですか?と。選挙で再選されたらメンバーを替える手続きを踏む。

法定協議会から自民・民主・共産は出てもらう。大阪都構想に反対するなら法定協議会で主張するのではなく、その後の住民投票で住民に直接訴えかけてくれ。今は法定協議会の正常化が必要だ。僕の考え、法定協議会メンバーの交替がおかしいと言うなら、自民・民主・共産は対抗馬を立てて僕を落とせ。

今回の市長選挙で自民・民主・共産は対抗馬を立てないらしい。いつも市議会では、橋下市政はおかしい!市民のことを考えていない!と叫んでいるのだから、対抗馬を立てて、僕を落とせばいいじゃないか。対抗馬を立てないということは、僕が主張していることを認めたものとみなされても仕方がない。
(橋下市長 twilogより)

トップへ戻る