橋下氏「今の築地がどれだけ不衛生で危険かを知るべきだ」【実はベンゼン濃度が高く、ネズミが走り回る築地】9/8のツイート

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(twilogより引用)
9月8日日経2面「実は豊洲よりも(築地の方が)高濃度」 築地移転問題に関してやっと冷静な情報が出始めてきた。食の安全を叫んで豊洲移転に異を唱える人たちは、今の築地がどれだけ不衛生で危険かを知るべきだ。さらに豊洲では地下水は一切利用しない。ゆえに水質調査は法的義務ではない。(引用終わり)

実は豊洲より高濃度 築地移転延期の波紋(ルポ迫真)(日経)

(引用)
 「築地の方が豊洲よりベンゼンの濃度が高かったらしい」。東京都知事の小池百合子(64)が築地市場(中央区)の移転延期を表明した8月31日の1週間ほど前、関係者の間をこんな情報が駆け巡った。「知事の判断に好材料だ」。移転推進派の中には胸をなで下ろす人もいた。

 豊洲市場(江東区)の敷地では、2008年に環境基準の4万3千倍の有害物質ベンゼンが検出された。揮発性で空気中を漂い、魚や野菜につく可能性があるベンゼン。都は約850億円を投じて、土の洗浄や盛り土などの対策工事をした。

 工事でもくろみ通り空気中のベンゼン濃度は下がったのか。小池から命じられ、都は15~16日に豊洲市場で検査した。豊洲は1立方メートル当たり最大0.9マイクログラムなのに対し、同時期に調べた築地は同1.7マイクログラム。いずれも環境基準を満たすが、濃度が高いのは築地という皮肉な結果が出た。都職員はこう推察する。「豊洲は土壌工事を終え建物の密閉度も高いが、築地は吹きさらしで自動車の排ガス由来のベンゼンが市場内に漂っている」

 築地の問題はそれだけではない。(続く…)

(続き)
都内が集中豪雨に見舞われた8月20日。構内の排水溝からは下水が噴き出し、雨漏りもひどかった。築地の青果仲卸「築地くしや」を経営する杉本雅弘(56)は「各店が対策をとるが、老朽化で食の安全を考えると築地は限界」と訴える。ネズミが走り回るのも日常茶飯事だ。

 それでも小池は「食の安全を最後まで確認すべきだ」と、豊洲の地下水環境調査の徹底にこだわった。過去7回の調査は環境基準を下回ったが、来年1月の最終9回目の結果を待つべきだとして移転延期を決めた。

 小池の判断に異論を唱える専門家もいる。横浜国立大学名誉教授の浦野紘平(74)は「豊洲は風評被害のようなもの」と強調する。浦野によれば、環境基準を満たす地下水とは「70年間、毎日2リットルを飲んでも健康に影響がないとみなせる値」だ。そもそも豊洲では地下水を利用するように思われているが、事実は違う。「一滴もくみ上げないし、一切使わない」(築地市場協会副会長の泉未紀夫=67)

 移転延期を表明した31日の記者会見。小池は築地の建物にアスベストが使われているのではと問われ「存在することは事実」と認めた。築地市場の安全面でのリスクを把握しながら築地にとどまり、豊洲市場のリスクを限りなくゼロに近づけようとする小池。その選択は「吉」と出るだろうか。(敬称略)(引用終わり)

それでも、移転を延期した小池知事。

明らかにしていない「情報」や「意図」があるのか・・・?
いきなり「公約」に反する(頭を下げる)のが、ためらわれたのか?

P.S.
延期会見で、しきりに環境大臣だった事を強調していたのが印象に残っています・・・

関連
【五輪組織委、家賃4億円!】橋下×羽鳥の新番組「小池都政1ヶ月激辛採点SP」2016.9.5

コメント

  1. 仲井 より:

    築地も含めて現存の全国の魚介類を扱う市場での、その衛生面という意味合いでは、其れは口では言いたくないレベルの結構目をつむってきていた部分がある。
    活けの魚を、泥も混じった人が歩き汚れ長靴で踏み通る地べたを、そこを何の神経も持たずに普通に生でそのまま引きずるなど日常茶飯事。

    それを発泡スチロールの箱の中に収め、其れを得意先の店舗に直接渡したり配達をする。
    一番怖いのは、魚を収めて閉じたその発泡スチロールケースの、その【底の部分】。
    ここの汚れた不衛生部分が、ここが実は一番怖い。

    店舗などに配達されたその発泡スチロールの魚を収めたそのケースは、店舗で、店によったら、なかにはこともあろうに調理まな板の上に直接でんとその【底】の部分が市場の地べたで汚れたままの発泡スチロールケースを俎板の上に置いている店舗がよくある。

    これが実はものすごい数の患者が発生する腸炎ビブリオ菌による食中毒の最大原因。

    テレビで食事処の中継されていてよく解るが、店舗に来た魚を収めた発泡スチロールのケースを平気でそのまま俎板の上に置く店舗をよく見る。

    板場が調理する俎板の上が、もう大腸菌と腸炎ビブリオ菌の大量存在している所ということになる。
    そういう店舗での食中毒が発生していないのは、たまたま奇跡的に運がいいだけ。いつ発生してもおかしくはないのだ。

    市場での扱いがああいう地べたに魚を平気で置くので、状況になっているものが普通に慣れてしまい、料理人である板場も、それを普通に慣れてしまい、食の安全部分での意識、食中毒への危機意識への頭で本能的に思う気持ちとそこに向けた当人らの注視意識、広い意味での衛生面での気の目配り、注意がおろそかで危険意識が、判断が、ずぼらで未熟に行われている。

    橋下さんが言われる通り、全国の市場関係は、ほぼすべてがこと衛生面で言えば、相当汚く問題点がはびこっている。
    清潔面で言えば豊洲は非常に完備されているようだ。

    まあ朝という特殊なあの時間帯でのまたできるだけ短時間にというそう言う特殊事情もあるのだろうが、それでも見ていてあの新鮮な魚を素のまま地べたを引きずったり地べたに生魚を並べるあの姿は今後はもう変えていった方がいい。
    地べたに直接置いたりせずに何かを敷いたその上でやるとか。

    今回の築地移転での市場関係者から食の安全を語るのなら、自らでそこを先に早急に是正をしていくべきだ。

    もし化学薬品等が検出されたということであれば、それは非常に危険ということになる。

    化学物質が有るということになれば、地べたを平気で魚を置いたりそのまま引きずってる姿を見ると、そこは大丈夫なん?ってちょっと聞きたくなってくる。

    石棉のアスベスト他問題の多い築地については、豊洲での試験検査の最終版が間もなく出るようなので、それでOKが出たら小池さんはすぐに速やかにゴーを出すべきだ。
    小池さんにはまだまだ大きな本丸、来年度予算というやるべきことが立ちはだかっている。

    此処に突っ込んでいかなければならん。
    築地になど、これになどいつまでもひっついてなど居られない。

    テレビ局新聞社の、この築地移転のこの内容での、小池さんが下す判断をやれ反対者がいてるどうのこうのとどっちの判断をやってもひつこくこれを煽りやってくることだろう。だからこいつらの悪質な思惑にこれにのせられないことだ。
    キャスターは女が多いので、小池さんの凄さを何とかその内容を潰したい覆したいという、ことさら妬みが積み重なってるのだ。
    こんなものはもう検査基準報告が出るまで放置させればいい。

    気付かれないようにしながら肝心の来年度予算に小池さんが重点的に入るのを邪魔しに来るだろう。
    築地の判断をことさら煽り立て答えの判断でどうにでもつつけるように持っていき、失点を作り出そうと必死の策謀に、煽りにまんまと引っかからないように小池さんには気を付けていただきたい。
    基準を出すのは小池さんではない、その専門が出す。
    専門部署が出した基準に則って、小池さんはそのまま速やかにゴーを出せばそれでいい。こんな問題にいつまでも引きずられないように。

    来年度予算の組立てに一日も早く取り掛かっていただきたい。

    小池さんには大阪でも大きく反対運動の本線になったあの、【地域への地域団体への補助金】、これをすべてぶった切ってから、そこから予算をくみ上げて戴きたい。これをやればもう面白いことが起きだす。
    まず各区役所の首長がしゃしゃり出て来だす。
    それを選挙で押し上げる地域団体が、不当に受け取っている自分への小遣い欲しさにもっともらしい理由をつけてモーレツに文句を言い出す。

    これで奴ら腐った議員らの本性が丸見えになってくる。
    東京都内の何処に不正、不公正、利権の元が、利権構造が在るのかがあぶり出てくる。
    選挙の構造も議員の議会で占めている力の構造の源泉部分が、実はここから見えだして来る。こいつらが実は押し上げてこいつら議員を担ぎ上げて選挙運動をやっているからだ。
    それがこの地域への補助金なのだ。
    地域住民の他の一般の人には一切内緒で手渡されているこの小遣い、この実態の不正が見え出す。

    この地域への補助金をすべて止めてしまって引き上げると、地域の団体の連中がいったいどう言う顔をするのか、東京もやっぱり大阪と同じ行動に奴等は出るのか、どういう態度対応に出てくるのかで、その自治体の既得権の位置取りが何処にあるのかがそれが、一番見えやすく解りやすいことになる。

    宣言をして地域への補助金は一度立ち止まって一切全て止めて引き上げると宣言してみることだ。

    そうすれば、都議会、都連、自民党他議員連中が、どういうことをここまでやって居たかのその実態の悪の部分、大枠が大体見えてくる。

    こういうことを見る場合には、その投票の得票の生まれているその原点の場所、つまり地域組織団体、此処への補助金の動きを見ていけば、何故都議会が腐りだしたのか、その腐った構造が地域への補助金の渡し方でそれで見え出す。

    それが議員に当選してきた彼らがつかってきた腐った手法、その腐った手での投票の得票の原点になって居るのがそれがその地域への補助金の実態だ。

    まずはここから止めていけば、始めれば都議会は暴れ出すこと請け合いだろう。

    彼らが当選してきた原点が実はここにあるからだ。
    地域への補助金、これを止められると選挙での運動の足を彼らは失うのだ。
    地域での補助金を受け取ってる連中は、役員と称してる連中は戦後に日本人から地域で奪い取った連中のほぼ朝鮮民族なので、こいつらは資金が流れなくなるともう気が狂ったように暴れ出すし、平気ですぐに裏切る。

    地域への補助金で、これを貰うことで、これまで奴らは見返りで選挙運動をしてきたからだ。

    補助金を切れば、此処を断ち切っていくと、彼らは足をもぎ取られたお天道様にささげた晒し首になるだろう。
    いつも貰っていた地域役員らはこれを止められると、選挙運動どころではなくなり担いでいた議員を、議員を突き上げ、議員事務所への抗議が殺到するのだ。
    早く金を出せとモーレツに要求しだす。

    地域への莫大な補助金を、これを止めてしまえば奴ら議員連中は目の色変えて暴れ出すから、ボロと悪事がすぐに見えてくる。

    悪の巣窟の大枠の全体像が見えてくる。
    大阪でそれがほぼ見えた。
    何と医師会にも、薬剤師協会にも、弁護士会にも、トラック協会にも、タクシー協会にも、また地域の役員と称する町会地域振興会商店街振興会など役員ら、多種多彩。
    こんな連中らにも。

    新聞社テレビ局がどういう動きをするのか、地域の古株の役員らの親玉連中が、これを止められたらどういう顔をしだすのかを、大阪で橋下さんが見たように小池さんは見るべきだ。

    大阪で橋下さん松井さんがやったように。

    小池さんが改革を東京の地で出来るか出来ないかの大きな分岐点は、このかれらの投票の得票の源泉になっているこの地域への補助金を一度一切すべて止めてみることだ。
    これが出来るのかどうかに小池改革が東京で大胆に出来るかどうかの分岐点になるだろう。
    このことが、指針になるだろう。

  2. 仲井 より:

    極同じ内容のツイッターを、昨夜橋下さんも出していたようだ。

    今見て気づいた。
    さすが橋下さんだ。

    僕らが書くより、発信がやっぱり早い(笑)
    気が動くその瞬間が、鋭さが超特急だ。

    腹を括って政治生命をかけて大勝負に出てきた小池さん、
    日本のこの東京に久しぶりに出てきた生きている人間を見せている、人間都市を東京に作ろうとしているその意志、覚悟がそのまま見えるこの小池さんへの、この小池さんという政治家への「必ず失敗しないでやり遂げて戴きたい」というその思い、やって貰いたい、やり遂げて貰いたいという率直な思い、ツイッターを見ているとこの気持は、橋下さんも私とそうは変らんようだ。

    くしくも同じ時間頃に、昨夜、同じような内容で、私が出すその5時間ほど前に橋下さんが同じような意味合いでツイートにて発信されていて、今日それを見てちょっとびっくりしてる。
    同じ思いを持っておられるんだなあと。

    私などのように文面が泥臭さがなく、やっぱり冴え渡っての切れ筋抜群にメリハリバッチリの適格にびしっと示されて出されている。

    テレビ出演時もそうだが、こことにかく活き活きされていて、それが非常にうれしく思っている。

  3. 仲井 より:

    市場と言えば、瞬間に頭に浮かぶのは、誰もがやはりあの丸太棒のように並べられているマグロの姿、シーンだろう。

    たまにはこんな話も。
    最近マグロと言えば、テレビで紹介はすぐにやれ大間のマグロ、ここの本マグロが最高だどうのこうのと、マグロで一番うまいのは誰が何と言おうと青森県津軽の大間だとやっているが、実はこれはちょっと違う。

    あまり話題にならないが、知る人は知る口の肥えた昔からの上質の食通の人らには実はすごいマグロは海外にもある。

    一言で、
    通称は【ケープ】と呼ばれるマグロ。
    ミナミマグロの正式名はインドマグロのことだ。
    アフリカケープタウンのあの突先の辺りを回遊しているマグロ。
    潮の流れが込み合い潮の流れは格段に早く、そこで集まる大量のカタクチイワシを求めてその場所に群がる昔からのマグロの種類。

    ここのマグロは昔から肉質がきめ細かく筋も柔らかく、油もきめ細かく上品な甘さを持ち、プロの間では特別扱いをされていた。

    中央市場でのセリで、このケープマグロが出品されセリに掛けられれば、まず間違いなしにその日のセリで必ず【A】という評価の印のついた名札が、競り落とされたマグロの腹に貼り付けられた。

    その日のセリで一番高価な値で競り落とされたマグロという意味なのだ。
    特品中の特品という訳。

    この【ケープ】のインドマグロのトロを味わったことのある幸運なお金持ちの御仁がこの世にいったい何人いてるだろうかと思うほどに、現状この【ケープのインドマグロ】は激減して本当に希少価値になって来ている。
    海のダイヤモンドの扱いになって来ている。

    40年程前であれば、大阪中央市場での魚セリでのマグロで、大阪中央市場でもこのケープとされるマグロは日に一本か二本はセリに出されて毎日見ることが出来たが、ここ最近ではほとんどその姿を見なくなってきている。
    静岡の清水の三井物産の倉庫にはあるんだろうが。

    特別に前もって発注していてもそうはそろわなくなっている。
    大間のマグロにばかり目が行っているが、このケープのインドマグロの中トロ、大トロ、背の赤身を、これを一度口にしてみることだ。

    恐らく生まれて初めて味合うと思えるほどの秀逸の味わいを得ることだろう。
    こんなマグロが有ったのかと。
    これこそトロだろうって思うことだろう。
    これまで食べていたトロは、実はほんとにトロだったのか?って思うだろう。

    お寿司でトロ一貫が、そこそこのお店であれば、30年から40年ほど前で、その頃の昔で、ケープマグロの大トロが一貫が、大体安くて2000円から3000円ぐらいだったから、希少価値になっているから今だと、多分4000円から6000円ぐらいだろう。
    お寿司の、トロの握り一貫で。

    大間の本マグロだけが、
    国産の本マグロだけが、
    日本近海での本マグロだけが一番で最高ではなくて、これをも超えるほどのマグロが実はインド洋から西南の果てのあのアフリカの最南端のケープタウン近辺での回遊しているこの通称ケープマグロの味は、そこら辺のマグロなど足元にも及ばぬほどに物がいい。
    超高級マグロなのだ。
    テレビでの出演者もあまり知らずに偉そうにマグロと言えばまあ大間大間とよく言ってるが、あれはあくまでも日本での話であって、海外にもこんなすごい良質の高価なマグロがいてるよという話。

    その高価ですごい良質なマグロを扱う中央市場で、こともあろうに化学薬品などが検出などは言語道断。

    今回の都庁職員の豊洲市場建設建物の建物地下に於いての偽装工作の公表の資料は、これはマグロに対して本当に失礼極まる話。

    そんな建物の地面を、もしも仮に生で素で引きずってマグロを扱ったら、もう最悪だ。

    皆さんも今度一度お寿司屋に入ったら、そのお店で今度一度板さんに試しに聞いてみてください。
    そこそこ以上の高級すし店の板場しか、いや、そこでも【ケープ】で通じるかちょっと疑問だが、試されると面白いですよ。

    お寿司屋さんに入って、
    板さんに、
    「ここのお店は、【ケープ】はよく手に入りますか?」って、
    こう聞いてみてください。

    今どきの板場は、これを伝えてもそれがマグロのことかどうかを、殆どが知らないと思います。

    この【ケープ」と言っても、知らない連中が多いと思いますよ!

    第一板場自身が一度もそのケープマグロを、ケープのマグロをその身の中を切り開いてるのを見たことが無い人が殆どのはず。

    それぐらいごく一部の料理店のところにしか回らない貴重な高級マグロ。

    商品を大事に扱い、きちんと調理をしてお客さんにもてなす。差し出す。
    食べて戴く。
    満足していただく。
    そして御商売をさせていただく。
    お寿司の一貫の握り寿司で、一貫に載せるトロのグラムは高級握り用サイズで、一枚で大体13~14グラム。これで今の時代であればお寿司一貫大体5000円前後はする。

    最近私もケープのマグロ、このトロを、お寿司の握りで口にしていない。
    もう十数年以上。
    一度口にして召し上がれ。

    田島牛や神戸牛の最高峰と比べても高級度という部分で言えば引けはとりませんし、モノの値段はグラム当たり原価は、正味の良身だけに切り分ければ、その上質部分だけのトロの身だけにしてやれば、原価価格はこっちの方がそれら高級肉物と言われる神戸や田島牛ステーキ肉よりも、ケープで良いものは、これらの肉の十倍ほど高価です。

  4. 京都の住人 より:

    何故移転と相成ったの?オリンピック道路を新設するから?橋下氏の言うように築地の環境衛生が悪くなったから?計画が持ち上がったのが15年前?それなら全国的に徐々に魚の消費量が問題になりだしたころですね。もっと前かな?(笑)産地直送の取引が卸し商売の足枷になって、卸売市場が衰退の一途を辿っていると現実視して来なかったなんてことはなかったのでしょうね?築地では。今の食卓を思い浮かべて下さい。週に何回アジ、サバ、イワシ、ぶり、キス(ets)が並んでいますか?魚が売れない~右肩下がりに歯止が掛からない~結果、天下の宝刀を抜き、産官行民示し合わせて公金に手を出さざるを得なくなった。移転したからといってこれで景気が良くなるとは、移転賛成派はちっとも思っていないでしょう。笑っている人、多いんでしょうね(笑)

  5. 仲井 より:

    お肉、豚肉、鶏肉、ラム肉、他色々なお肉も、中央市場、つまり痕kくぁいの東京で行けば豊洲でこれらも一緒に、市場、セリという形で、日々毎日中央市場(東京で言えば今回の豊洲のような中央市場で)で、肉類も全てこういう市場でセリで値段が、単価がその日その日に決まるという、こういうように集合させて豊洲でも扱えば、其れで行けばいいと思うが肉類だけは何故別に扱うのか意味が解らん。

    マグロだって300キロクラスもある大きなものもあるし、そうなんだから牛が特別大きいからとかだけではなさそうだし、肉類と魚類果物野菜類塩干ものを、これを何故別に扱ってるのか、このことがなぜそうなってるのか意味が解らん。

    肉の市場はいったいどういう状況になるのでしょうねえ。
    中央市場で魚などと同じように日々セリをやれればいいと思うが。
    特権を持ってる組織が肉類は独占でやってるとしか思えんが。
    米も同じだがここらを食品というならすべて中央市場でセリをやってその日その日にセリで値段をつけるという形にすればいい。

    産地直送したい生産者はそれでいいと思うが全体を一応そういうように農産生産物、酪農、家畜の生産食品に於いては、食品は基本毎日基本的にセリで値段を決めるやり方にすればいい。

    肉類だけ何で別の形での特殊な組織だけが参加してのセリにしてるのか意味が解らん。こんなことをやってるから、だから生産地偽装や生産国偽装が平気で行われる。

    魚は常にそれでやってるんだから肉類も毎日セリでという形にすればよい。
    私は肉に関してはまあほとんどどういう流れで市場でどういうセリで価格が決まっていってるのかもさっぱりわかりません。
    肉の価格を決めるセリというのはたまにテレビなどで見たりするが、あれを中央市場で全て集約すれば、偽装とO157だとかの衛生面だとかそういう部分も国民が見えるところで価格も流通も見えてわかりやすいが、今はどういう流れで流通してるのか、ほぼさっぱりわからん。

    確かに魚離れだとかよく言われてるし、魚市場、野菜市場、果物市場、これらで一番大きな金額が動くのはやっぱり魚市場関連、この魚を扱う市場という所の将来性への絶対必要という価値、これを考えた時、確かにこれからすべてがうまくいくとは先が少し見えにくい部分はあるが、そこを肉類もすべて込みに入れ込めばこれはあの豊洲という市場へ6000億円も投資した意味が、これが投資を、期待を、遥かに超えるほどの拡大されて期待が見えても来る。
    ものすごく大きな市場規模になる。

    肉類も一緒になどというのは確かにまあまあ無理だろうが、でも市場と言えば何も魚と青物と果物だけが市場でもないはず。

    思っても居なかった市場の利用価値を新たに加えて見つけるとか、用途の幅を広げて市場が出来ることの利用価値を、付加価値を上げる知恵も必要な時代に来てるのかも。

  6. 京都の住人 より:

    仲井さんにしては一石を投じた大胆なメッセージですね。利権構造の最もたる領域に楔を打てる者が出ない限り官行産が互いに、民が見えない所でニタリ顔を続けるのでしょうね(笑)

  7. 仲井 より:

    肉の流通に関しては、もうほんとに全くわからないところでの流通取引が行われてきたとしか思えない。
    一般国民の全く見えないところで、特殊な中での目の前で価格の決まることが国民も今までそれを不思議だともおかしいだともまったく言わずにただスーパーで並べられてくるものを突いた価格で買う羽目に。
    ただドルが上がった下がったで価格がどうのこうの位で、ほとんどが見えないところで一切見えない世界が存在している。
    そういう歴史をたどって来て今があると思っている。

    昔になるが、昭和50年代に入る直前前後だったと思うが、大阪牧野に肉の直売の施設が開業したことがある。
    これがまた商売の仕方が今までの販売形式では全く違う特殊な販売方式をとり話題になったことがある。今も存在しているのか一寸十数年前からは牧野に入っていないのでわからないが。
    国道沿いに開業していた。
    店舗と言ってもその店構えは、店と称する店構えの創りだとか様相は、まるで倉庫のようであったが、でもびっくりしたのがその売り上げ、売り上げはまあ半端ないほど売っていた。
    他府県からも訪れた業者自体も、そこで買いあさりに来ていた。
    正に形容で漁るほどに買っていっていた。

    売り方が全く特殊でとにかく人件費は使わない、店舗内の装飾も何もしない、天井は組んだ材木がそのまま晒しでむき出し状態、ただ大きな施設倉庫内の内部平場に所狭しとぎゅうぎゅう詰めに並べた冷凍冷蔵庫が施設内一杯に敷き詰められ、中央に設けた狭い細い通路を通りながら、両側に並んだ冷凍庫から客が好きなだけ肉を手にして買うというシステム。
    レジが一個あるのみ。
    従業員らしき人はレジに一人、あとは店内冷凍庫で売り切れた肉を即座に見て補充してしていく人が、それがわずか2名居てるかどうかレベル。
    こういう国道側の道路に、正に車のものすごい数が往来するそのこの地に、しかもこの牧野という土地(或る意味都市としては当時の大阪ではそうは発展していない微妙な地域)、ここでやろうと、この案を思いついたこの社長は、当時50歳にまだ届かないくらいの年齢の社長の【〇ムラ】さんは、私に、
    【従業員などここには要らない、ただレジにしっかりしたものが一人さえ居ればいい、肉についての説明も何にも要らん、気に入らなければ来なくていい、何にもお金をかげずとも勝手にお客さんが押し寄せるように来てくれる。

    不思議だと思うかもだがこれで飛ぶように売れる。従業員など居なくても自分でお客が勝手に全部商品を冷凍冷蔵庫から出してレジまで持ってきてくれる、主に店舗で小売りをしている肉の業者が中心だ。
    不思議だろう?なんでこんなに客が押し寄せるのかわかるかあ?】って聞かれたことがある。

    実際にその会社でいてるものと言えば、従業員らしき人間も含めて、社長と専務と他事務職のものがほんの数人で、後はレジの者が一人。
    ガードマンが一人。
    この店舗は一週間でたった一日しか営業しない。
    その後週に二日間営業するようになったとか聞いたが。
    商品は仕入れ業者が勝手にその倉庫まで運んでくれるし、商品の肉の荷物下ろし、これも仕入れ先がやってくれるし、肉の裁断から薄切りの捌きも、これも一切合切仕入れ先がすべてやってくれるシステム。

    だからこの社長の会社では、従業員や社長や専務やレジの者も含めて店内でもほぼ肉を自分の手で触ることもほぼ無い状態。
    倉庫のガードマン一人が関わるぐらい。

    当時有った北の或る大きなサウナで会ったときに、その話が出た。

    【値段を今の日本はお客さんが実際のお肉の値段はどうなってるかを知らないんだよ、魚なら市場でよく見てるので大体どういうことで決まってるかを知ってるが、肉に関しては一切見えていないだろう?本当の価格を国民は知らないんだよ、どれ位の内容で元売りのところで流通しているのかを、だから自分の店のようにこういう価格で(価格は他と比べて破格に安価に見える)やったら、これってホントに?って。
    これで本当にいいの?って、お客さん自体がこの価格で肉が手に入るのかとびっくりして、開業しだすと見る見るうちに突然にどっとお客が好きなだけ押し寄せてくれてるんだよ。お客はほっといても来てくれる!って。

    肉の本当の価格を知ったら、他でなど買えないってことになって、そこら辺の市場で買うことが馬鹿らしくなると思って、自分ちの店に来てくれてるんだよ。
    肉の値段って本当はあれでも十分に利益が上がるようになってるんだよ。】って、ニコニコしながら話をしてくれた。

    当時こうだったが、その後10年程経過以降はその企業がどういうようになって行ったかをその後をもう見ていないので解らないが、食品という部門でこの肉類に関しては自由に契約が好きなだけあらゆるルートで手に入ることになりだし、でも国産の肉に関してはまた特殊な組織の管轄が多分あるんだろうねえ。

    当時のニ〇イの仕入れ本部長に、私が、【こんな店舗が最近開きましたよ!】と、この話をしたら、この店舗に興味をもって当時まだ開業してまなしだったが、本部長本人が直に牧野まで足を運んで、直接店舗を見に行った。
    ニ〇イもダ〇エーも、当時はまだ企業で独立して大丈夫と言われていたとき。間もなく本体が揺らぎ始めへさきがおかしくなりだしたが、この時点ではまだそうは見えていなかった。

    私が話をしたら一度見に行くと言ってそこに部下と見にまで行った。

    行って来ての彼の率直な感想は、
    【ものすごい売ってたわあ!凄いなあ、値段も異常な価格やったわあ!旨い事商売してるなあ、従業員がほとんど見なかったけどなあ、】って驚いてた。
    一般の客までが今でいう爆買い状態だったと。

    肉類の流通の特殊さは、行政が関わるのはちょっとと今の日本では誰もがそう思ってるようだが、でもこういう内容が当時あった。
    破格の価格でそれだけで勝負してる店舗が。

    今のように産地がどうのこうのなどそうはうるさくはない時代。
    世間で、ようやく都心のど真ん中まで農家から現地直送野菜などという触れ込みの業者が軽トラックなどで直販売で販売が出始めた時期。

    ここには無関係かもだが、当時、その後何年か後だったと思うが、あの、報道でも出てきた泉南の例の肉の組合だかなんだか流通業者らを巻き込んでの、何度聞いても中身の意味が複雑すぎてよくわからないような大きな疑獄事件が出てきた。
    肉という特殊な商品だからこそ起きたと言える典型的事件。
    これも大阪である。
    例の許詠中事件も発端は大阪、
    大阪という所は本当に闇の根っこがいつでも出て来そうな地域だったことがよく解る。

    大阪の議員は常にこういういつでも金が下りて来そうな連中を目ざとく探し、旨いこと其の降りてくる泡から零れの受け皿にへばってつかまってありつこうと、繋がろうとうごめいて、議員の本来の仕事もかまけて、そっちにばかり励み、やれゴルフに、やれ新地で飲みの接待、やれ薄汚い賭け麻雀と、もう遊び放題で税金で暮らしてきていた。

    あの時期、もしも橋下さんが出てきていなかったら、その大阪を想像すると、私はもう寒気がしてぞっとする。私の子供も孫も、とんでもない大阪を体験することになって居た。
    安全安心に加えて、市場自体の在り方もこの際国民が頭を使って同時に考える時期に来ているようだ。

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