10/18 橋下氏ツイッター part.2「今回の週刊朝日のDNA論を肯定したらとんでもないことになる。」

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記者会見が終わってしまって、今更の部分もあるんですが…
UPしておきます。

(引用)

週間朝日は「橋下の公人としての人物像を描く目的」と説明。それは結構だ。それなら僕が生まれてから今に至るまでを徹底して取材し、公にして欲しい。きれいまっとうな人生じゃないかもしれないが、それでも後ろ指を差されるものではないと自信を持っている。しかし週刊朝日はその気はない。

週刊朝日は、僕の人物像を描くとしながら、僕の実父や祖父母、母親、遠戚のルーツを徹底的に暴くとしている。血脈を暴くことが人物像につながるという危険な血脈思想だ。そして僕の人格を否定することを目的として血脈を暴くと言うことは、これは僕の子どもや孫の人格否定にもなる。

要するに、週刊朝日は僕の人物像を描くとしながら、僕の血脈を否定しようとしている。これは権力チェックの一線を越えている。そして週刊朝日は朝日新聞の100%子会社。朝日新聞は無関係とは言えないし、こんなことを許したら、子会社を作っていくらでもやりたい放題できる。

今回は僕個人への批判ではない。僕の血脈、先祖や子や孫への批判、否定でもある。そして、育ててもらった記憶もない実父方がいわゆる被差別部落地域で生活してたという事実の開示。これは人物像を描くものでも何でもない。だいたいこの地域がいわゆる被差別部落地域であるということを公にして良いのか

週刊朝日の記事は、僕を人格異常者だと断定し、それを明らかにするために血脈を徹底調査すると言う。すなわち僕の血脈が僕の人格異常の原因だと。そうであれば、それは子や孫も人格異常だと断言していることになる。これは許せないし、今の日本社会では認められない思想だと思う。

週刊朝日や朝日新聞は、公人の人物像を描くと言うなら、真正面からしっかりと描くべきだ。僕が生まれてから今までどのような人生を歩んだのか、丸裸にすべきだ。産経新聞が以前やったように。血脈を暴くことと、人物像を描くことは全く異なる。(続く…)

(続き)
RT @oneosaka: 橋下代表の登庁時囲み取材2012/10/17(水)は12分23秒でした。 主に、10月26日号(10月16日発売)の週刊朝日の記事を受け、朝日新聞グループの取材への対応方針について話しています。http://t.co/x83GosK6

退庁時も終わりの方で答えています。 RT @oneosaka: 橋下代表の登庁時囲み取材2012/10/17(水)は12分23秒でした。 主に、10月26日号の週刊朝日の記事を受け、朝日新聞グループの取材への対応方針について話しています。http://t.co/C49m8QMe

政治家であってもここまで国民の関心に応える必要はありません RT @yassan_1105:過剰反応しすぎじゃない?政治家の出自が明らかになるのは仕方ないと思うよ。それだけ関心持ってもらってるんだから有り難いと思った方がいいよ。

RT @ykatou: 週刊朝日そして佐野眞一氏は、酷すぎる。いくらなんでも寛容できない。僕はこれまで、両者に対し悪感情はなかったけど、非常に憤りを覚える。|週刊朝日「ハシシタ」特集「ひり出した汚物、正視できない、社会のクズ、部落、ヒトラーより下…」などと記述  http://t.co/s70gjytr

RT @hankachitamago: 大阪府市特別顧問、報酬半年で2400万円 交通費だけでも1千万円(産経新聞) – Y!ニュース http://t.co/1HkC15od これだけのメンバーに対する人件費としては格安。委嘱されてるメンバーの人達だって、金のことだけ考えたらもっと割のいい仕事いくらでも探せる人達だよ

RT @NAKADAHiroshi: 週刊文春。私が宗教団体を維新の会に紹介した事実はありません。そもそも、お付き合いがありません。そもそも事実がないし、「事実がない」と記者に答えても、決めつけて記事にするというのは一体どういう体質なのか。名前隠して証言している人の憶測だけで書く。ダメだねこの国の無責任さは。

RT @ikedanob: 佐野真一の連載は「橋下のDNAを暴く」と称して、彼の知らない祖父や亡父について取材している。たぶん「**のDNA」という比喩を誤解してるんだろう。「獲得形質は遺伝しない」なんて中学レベルの常識だが、週刊朝日も知らないわけだ。

RT @oneosaka: 橋下代表の退庁時囲み取材2012/10/17(水)は13分17秒でした。一票の格差と二院制、平沼代表の発言(5分4秒~)、週刊朝日の記事と朝日新聞社の個人の血脈に関する報道姿勢への疑問提起(6分50秒~)などについて。http://t.co/wuvD37ye

14時からの記者会見で朝日新聞に考えを問います。大阪市ホームページで公開します。朝日新聞は、子会社がやったことなので自分たちには関係ないと主張するようです。

RT @s_hakase: 同じ感想。RT @tsuda 今週の週刊朝日読んだ。いかにも佐野さんらしい記事だなとは思ったけど、橋下市長が言うように一線は越えてると思った。少なくとも個人的にあれは「報道」ではないと思った。どう落とし前付けるんだろこれ。http://t.co/RC3M5fcX

RT @s_hakase: ABCの楽屋。二木「佐野さんが『てっぺん野郎』で都知事を取材した時も石原家のルーツを徹底的に洗って最後には『知事が感心した』って話があるほどで……」僕「それは違う。僕、あの本が出た直後に知事に直接聞いたけど本気で立腹してましたよ!」

僕は報道の自由を侵害するつもりはない。朝日が取材の場所や会見場に来ることは拒まないし、市役所はもちろん日本維新の会の他のメンバーはこれまで通りだ。ただ僕が朝日の記者の質問に答える「法的」義務はない。答えなくてもそれは説明不足と有権者にとられるかどうかの政治的責任の問題。

僕は他社の質問には答えていくが、血脈主義、部落差別思想を全面的に肯定する朝日新聞を相手にするつもりはない。この対応については有権者の判断に委ねます。また天皇制は血統主義を認める憲法上の制度であり、個人の血脈を否定するものではないので、僕は天皇制を否定しているわけではありません。

繰り返しますが僕は厳しくチェックを受けるのは当たり前。人物像を描かれるのも当然。しかし今回の週刊朝日のDNA論を肯定したらとんでもないことになる。親が犯罪を犯した子ども、親が何かしでかした子ども全てを否定し、差別し、親の出自や生き様を調査することを認めることに繋がる。

ひいては人種差別、民族浄化論そのものにもなる。人種差別やナチス肯定論はアメリカでもヨーロッパでも公言することは禁止されている。人が心の中でどう思うかまでは制約できないが、少なくても公言することは禁止されている。一線を越えた言論は民主国家でも許されない。
(橋下氏 twilogより)

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