日本維新の会、ギャンブル依存症対策法案を来週にも国会提出へ(遠藤国対委員長インタビューあり)
維新 ギャンブル依存症対策の法案を近く参院に提出へ | NHKニュース
(引用)
カジノを含むIR=統合型リゾート施設の実現に向け、日本維新の会はギャンブル依存症対策を早急に示す必要があるとして、国や自治体に、専門的な治療が受けられる医療機関を整備するよう求めるなどとした法案を近く、参議院に提出することにしています。
カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備推進法が去年、成立したことを受けて、日本維新の会は、施設の実現にはカジノに対する国民の不安を払拭(ふっしょく)する必要があるとして、このほどギャンブル依存症対策の指針となる基本法案の骨子をまとめました。法案の骨子では、ギャンブル依存症は多重債務や貧困、犯罪などの問題に密接に関連するとして、カジノだけでなく、競馬や宝くじ、パチンコなども含めた依存症対策を総合的、計画的に進めることは、国や自治体の責務だと位置づけています。
そのうえで、国や自治体に対し、依存症患者が専門的な治療を受けられるよう医療機関を整備することや、患者が円滑に社会復帰できるよう、就労などの支援を行うこと、それに治療や予防などに当たる専門的な知識を持った人材を確保することなどを求めています。
日本維新の会は、さらに党内で議論を行ったうえで、来週にも法案を参議院に提出することにしています。
依存症対策「自治体に責任」=通常国会に法案提出へ-政府:時事ドットコム
政府も同様の法案を提出する様ですから、
具体的な対策の中身については、修正協議などでそちらとのすり合わせになるのかな??
いずれにしろ、維新は、より具体的に効果のあるものを目指して欲しいと思います。
カジノだけでなく既存の公営ギャンブル・宝くじ・パチンコも含めた包括的な依存症対策法案に、よもや反対する政党は無いですよね(^_^;)
でも、気になる事が・・・
IR法案審議で、
民進党は、パチンコの問題には触れず
共産党は、公営ギャンブルは「賭博」には当たらないと主張していました。
それでも、まさか
今、数百万人いると言われている依存症問題に「手を打つな」(反対)とは言わないですよね!
[維新]丸山穂高「ギャンブル依存症の91%はパチンコが原因」 (衆議院 予算委員会)2017.1.27
「ギャンブル依存症問題を考える会」代表の田中紀子氏のブログより
大阪だよりです
なんといっても大阪はIR推進に力を入れている自治体ですから、
それならそれで、どこよりも依存症対策に力を入れて頂かなくてはなりません。
今年は、大阪の依存症対策推進に、動き回ろう!と思っているのですが、
なんと永藤先生から「だったら維新の会の府議全員に声かけします!」
とおっしゃって下さり、急遽勉強会を開いて下さることになったのです。
それが先週の話しで、まさに急なお声かけだったにもかかわらず、
本日は勉強会に20人以上の先生にお集まりいただいた次第で、
大変、有難く、感激致しました。
本日は、大阪維新の会 の府議の先生方とギャンブル依存症の勉強会。
大至急、着手して欲しい、啓発と予防教育について、具体的なお願いにあがりました。
先生方、大変熱心に聞いて下さり、予定時間を30分もオーバーしてしまいました。有難いことです。
先生方の実行力に期待致しております。 pic.twitter.com/5Wq44ldrCm— 田中紀子 Noriko Tanaka (@kura_sara) January 23, 2017
♢
さすがに民進もここまでは想定しているようで、その先を考えているようです・・・
民進 カジノ含むIR法 効果検証・問題点洗い出しへ | NHKニュース
民進党内では、大串政務調査会長が「与党は、依存症の対策を行えば、問題は解決するかのような空気だが、全くそう思わない」と述べるなど、カジノの解禁には依存症以外にも多くの問題点があるという指摘が出ています。