橋下氏、新党代表を辞退の意向 結いとの合併後

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今年は大阪都構想、正念場の年。
さすがに難しいですよね…

(引用)
橋下氏、新党代表を辞退の意向 結いとの合併後
 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が、結いの党と合併後の新党の代表には就かない意向を固めた。いったん国政から退いて当面、「大阪都構想」に集中する。また、両党は11日、合併に向けて、政策のすりあわせを続けることを確認した。

 複数の維新幹部によると、橋下氏は、結いとの合併方針を決めた5日の執行役員会後、都内のホテルで松井一郎幹事長(大阪府知事)ら幹部とともに、結いの江田憲司代表と会談。合併後に代表選を実施する方針を確認した。その際、橋下氏は「僕は立候補しません」と明言したという。

 橋下氏は今後、結いとの合併協議を国会議員団に任せ、地域政党「大阪維新の会」の代表は続投して、「大阪都構想」の実現や来春の統一地方選の準備に専念する。橋下氏は7日、記者団に「野党を一つにまとめるのは国のためで、それができれば僕も松井幹事長もひと仕事を終える」と語っていた。橋下氏は新党の代表につかなくても、一定の影響力を保つとみられるが、維新の共同代表である石原慎太郎氏の発言力が強まる可能性もある。

 2012年9月の日本維新の会結党から幹事長を務めてきた松井氏も退く意向だ。

 一方、維新の石原氏と結いの江田氏は11日、東京都内の維新の事務所で初めて会談し、合併に向けた憲法や安全保障政策などの基本政策について意見交換した。

 石原、江田氏の間では憲法や安全保障、原発政策などで考え方に開きがある。結いの小野次郎幹事長によると、会談で石原氏が「結いは護憲政党ではないか」と指摘したのに対し、江田氏は憲法改正を政策合意に盛り込んでいると説明。集団的自衛権についても「必要な措置がとれるようにしないといけない」と述べたという。小野氏は会談後、「両者に意見の相違はなかった。前進をはかることができた」と語った。

 また、石原氏は記者団に「6月(22日)の(今国会)会期末まで様子をみる」と述べ、今国会中の合併は見送るべきだとの考えを明らかにする一方、「話せばわかるということだ。共闘するかしないかは政治案件を踏まえるが、できるだけ強い共感でつながっていければいい」とも述べた。

 両党は政策合意が整い次第、まず参院で統一会派を結成。その後、合併後の人事や体制など具体的な協議に入る。(4/12 朝日新聞)

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