「大阪都構想住民投票」子育て世代の関心高く 年代別投票率分析 大阪市

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「大阪都構想住民投票」子育て世代の関心高く 年代別投票率分析 大阪市(産経WEST)

大阪の住民投票、実は30~40代多数 シルバー上回る(朝日新聞)

(引用)
 大阪市選挙管理委員会は17日、5月にあった大阪都構想の住民投票で、年代別に投票行動を分析した結果を発表した。橋下徹市長と平松邦夫前市長が都構想の是非をめぐって争った2011年の市長選と比べ、全年代で投票率がアップ。特に30、40代が目立ち、66・83%の高い投票率を後押ししていたことがわかった。

 全有権者が対象。有権者約5%のサンプル調査だった11年市長選と単純には比べられないが、年代別で投票率が最も伸びたのは40代の9・17ポイント増(今回68・64%)で、30代が8・15ポイント増(同60・93%)。50代は7・81ポイント増(同74・66%)、20代が7・69ポイント増(同45・18%)と続く。70代は1・42ポイント増(同78・53%)、80代以上は1・7ポイント増(同55・26%)だった。

 その結果、投票者のうち65歳以上の高齢者の割合は32・88%(46万2403人)で、30代と40代の合計(48万5579人)よりも少ないことがわかった。

 市選管は「子育て世代が、将来のまちの姿を真剣に考えた結果ではないか」と分析。報道各社の出口調査などで、投票率の高い高齢者で都構想反対の割合が高かったことから、高齢者向けの施策に偏りがちな「シルバーデモクラシー(高齢者の民主主義)」との見方が出たが、「必ずしも、高齢者が大阪の未来を決めたとは言えない結果」(選管幹部)としている。(引用終わり)

通常の選挙は、有権者の5%のサンプル調査ですが、今回は、ナント全有権者が対象です。

特別区設置住民投票における年齢別投票行動調査の結果をお知らせします(大阪市)

年齢別投票行動集計表(pdf, 64.83KB)
年齢別投票率の推移(計) (pdf, 48.23KB)
年齢別投票率の推移(男) (pdf, 49.77KB)
年齢別投票率の推移(女) (pdf, 48.29KB)
男女間における投票率の推移 (pdf, 44.71KB)

この結果と、マスコミが行った当日の出口調査(世代別賛否)と組み合わせると、投票行動が詳細に分かってくると思います。

最後は、朝日らしい恣意的なまとめ・・・
選管幹部がホントに、わざわざあんな事言うかな・・・

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コメント

  1. 匿名 より:

    年代別の投票総数は全然関係ないだろう阿呆め…
    他の世代は総て賛成が上回ったのにシルバー世代のみが反対投票数が上回っただけで都構想の否決を決定づけたことが大いに衝撃的だったんだろ

    都構想否決の衝撃は有権者年齢の18歳への引き下げ、参議院投票区の合区など矢継ぎ早の選挙改革や、この記事のような大阪都構想がシルバーデモクラシーによって敗北した「不都合な事実」を隠ぺいする記事によってその大きさが伺われる

  2. ラトゥール より:

    そんな調査より異議申し立てはどーなったんだ?!センカンは何してんだ・・。

  3. Keisuke より:

    異議申し立ての審議は進んでいないようですね。
    現状17件が審議中のようです。

    20代の投票率の低さは悔やまれますが、老い先短い70代以上が大阪の将来を否定した構図は変わらないと思います。

    選管の調査結果からは、賛否はもちろんわかりませんし、当日・期日前の内訳も公表されておらず、あまり意味のある資料にはなっていないと思います。

  4. 椿 より:

    [太字]
    大阪選管って、こんな調査をやって何をしたいのでしょうか?

    今回の自民・公明・共産・民主の
    【[色:0000FF]卑怯極まりない大阪都構想潰し選挙[/色]】を撤回する気もないくせに、

    「[下線]私達は公正に調査をし判断を下してますよ[/下線]。」という
    パフォーマンスを見せたいだけなのではないでしょうか?

    本当にムカつきます??

    大阪の、いえ、日本の各地方再生への鍵となった
    大阪都構想を【[色:000000]卑怯極まりない工作[/色]】で、

    追いやった大罪は、[色:000000]未来永劫許しません[/色]!!!

    [/太字]

  5. Keisuke より:

    誤解の無いよう追記しますが、70代以上の方々が皆自分たちのことしか考えていない「老害」だとは思いません。

    自分の事はもういいから子供達・孫達のために大阪を良くしてほしいと言って、賛成に投票された方もいらっしゃいますし、実際目にもしています。

    ただ、多勢としてはやはり70代以上の市民がそれ以下の世代の民意を踏みにじった結果になったのは、出口調査の結果を見る限りでは疑いようがありません。

    選管の委員がもし記事の様なことを述べたのであれば、投票率だけを元に語るのではなく、実際の賛否を示せるものなら示した上で無ければ語る資格は無いと思います。

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