文楽見にきてや…演者がJR大阪駅でPR

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(引用)

文楽見にきてや…演者がJR大阪駅でPR

 大阪市の橋下徹市長が打ち出した補助金削減で厳しい運営を迫られている人形浄瑠璃文楽の中堅・若手の演者が19日、大阪市北区のJR大阪駅構内で三味線と人形パフォーマンスを繰り広げ、21日から大阪・国立文楽劇場で始まる夏休み特別公演をPRした。

 文楽協会の呼びかけに賛同した人形遣いの豊松清十郎さん(53)ら20~50歳代の21人が参加。午後5時から約40分間、上演予定の「西遊記」や「契情倭荘子(けいせいやまとぞうし)」「鈴の音(ね)」で遣う孫悟空などの人形を、三味線の生演奏に合わせて動かすと、帰宅途中の会社員らが足を止め、人形と一緒に記念撮影していた。

 太夫や劇場関係者らは公演チラシ約1500枚を配布。清十郎さんは「新しい観客を呼び込むため、演者自身も劇場を出て積極的にPRしていきたい。劇場に足を運んでもらえたら」と話した。公演は8月7日まで。
(読売新聞 7/20)

若手の人達は元々危機感を持っていたのかもしれません。
しかし、今までの文楽界では、何か新しい事を積極的にやろうと言い難い雰囲気だったのでしょう・・・

文化は人々が必要としなくなったら、すぐに消え去ります。消えていった様々な文化を見れば明らかです。

文楽は時代を超え、長い歴史を築いて来ました。
その事は人々に支持される努力をして来た賜物ではないでしょうか?

時代に合わせて人々に受け入れられれば、まだまだ、これからも輝き続けられると思います。

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