松井知事「(福岡維新)天野市議の造反・除名について」登庁会見 2017.4.17

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福岡維新の会 天野こう市議の行動が、波紋を呼びました・・・

福岡市の空港出資再議で廃案 1票が明暗分ける – 西日本新聞

(一部引用)
  もう一人のキーマンは天野浩市議(維新)。11日から始まった市議会常任委員会における審議は、議会が求めた出席要請を高島市長が再三拒んだことで空転し、12日夜まで膠着(こうちゃく)状態が続いた。12日午後10時前後、前回採決で反対票を投じた天野氏が維新の会派方針を受け入れて賛成に回るとの情報が流れた。

 賛成が3分の2に届く公算が高まったとして、賛成会派は急加速した。日付をまたぎ午前1時に再開した常任委は約10分間で条例案を可決。続く午前2時半、本会議がセットされた。ところが、午前3時40分すぎに始まった記名投票方式の再議決で、天野氏は前回に引き続き反対票を投じた。

 天野氏は「これまでの自分の主張と整合性を取る判断をした。会派方針を裏切ったと思われても仕方ない」と終了後、報道陣に語った。賛成するとの党議拘束を破ったとして、福岡維新の会は13日、天野氏を除名した。

そして、松井知事の見解は・・・

(タイトルのシーンから再生します)


難しいですね・・・

自民と共産が手を組んだ事案。

しかし、松井知事が言う様に、党内で意見を変えられなかった時点で決めた事には従うべきだったと思います。

「反対・賛成、議論は徹底して行う、しかし最後は決めた事には従う」

これが維新のガバナンスのはずです。

天野氏が納得できる議論が出来なかったかもしれませんが、
もしそうだとしたら、そんな組織とはケジメを付け離党してから反対票を投じるべきだったのでは?・・・
と思います。

コメント

  1. アンパンマン より:

    今回の松井さんの説明だけでは納得できないなぁ

    党内民主主義の話はもっともだと思うので天野氏の除名に異論はないけれど、それとは別に「福岡空港に出資する」という行為が「民間にできることは民間で」という維新の理念との整合性について「日本維新の会の代表として」どう考えるかも同時に語るなり、福岡の議員に語らせるべきだと思う。

    「地方のことは地方で決める」のが維新だから、福岡が決めたことは尊重し原則としては介入しないのは当然だけど、例えば「身を切る改革」を訴える維新の地方組織が「地方議会の議員歳費アップ条例に賛成票を投じると組織決定」しても放置するのでしょうか?歳費アップ条例に反対するように同僚を説得できなかった議員が悪いと言って放置するのでしょうか?

    維新を支持する多くの人が「天野氏の考えの方が正しいのでは?」と思っている。そんな中で単純に「党内民主主義」だけを語られても、党の代表としては如何なものか?福岡の議員にキチンと「福岡空港への出資の必要性」をキチンと語らせ、「天野議員の考えの幼稚さ」をキチンと語らせる必要があるのではないか?

    勿論、福岡の議員がキチンと語ってもメディアは取り上げないですが、youtubeに見解動画をアップさせ、それを松井代表がtwitterで紹介するとか、支持者への説明の方法は幾らでもありまし、こういう事をキチンとフォローしないと維新の会の全国展開はママならないと危惧します。

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