「大阪都構想を廃案を望む人達」(大阪市役所編)

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1/21橋下市長ツイッター・高橋洋一氏「大阪都構想に理解を示した安倍首相 地方分権や道州制にも前向き」を紹介
に書いたものなんですが、記事に書き直しました。

勝手にあくまでも個人的主観の・・・
「大阪都構想を廃案を望む人達」

大阪市役所編

橋下市長が誕生する前、大阪市役所は、約3万9千人の職員を抱え、政令市で日本一職員の多い市役所でした。
人口1万人に対しての職員数も147人で、これまた政令市で日本一。
そして、当然、行政コストもかさみ、市民一人当たりの借金も政令市で日本一。
(参考:政令市のなかで職員数がダントツに多いのは大阪市で、横浜市の倍)

職員(公務員)に、非常に優しい市役所でした。

職員組合の力も強く、市長は、組合が選挙で担いだ人物が就任するのが通例。
よって、市長は組合の言いなり。

市営バスの運転士の年収が1000万、みどりのおばさん(まだ居たの?)が700万。
制服と称してスーツも税金で支給していました。
天下りも、もちろんし放題。
挙げればキリがない・・・(^^ゞ

職員が勤務中に入れ墨を子供に見せて驚かせたり、消防団員が覚せい剤で逮捕されたり・・・
当たり前の様に毎年職員から何人もの逮捕者も出していました・・・
(入れ墨・覚せい剤・逮捕者・・・まるで暴力団?)

まさに、役人が好き放題出来る、文字通り「役人天国」「無法地帯」でした。

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大阪都構想が否決され、大阪市役所が温存され、橋下市長がいなくなれば・・・
市役所職員にとっては、この世の春が、また戻ってくるかもしれません。いや戻してしまうでしょう。
これは、以前の市役所体制の復活を密かに望んでいる職員にとっては、大きなメリットです。

もちろん、以前、市役所から補助金をもらっていた団体、優先的に仕事をもらっていた団体・業者も同様でしょう・・・

もし、都構想で、大阪市役所が解体されれば、その望みが絶たれてしまいます。

それは、彼らにとって、取り返しのつかない、致命的なデメリットになります・・・

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P.S.最近、市役所労組の勝訴判決を受けて、メディアには橋下さんの姿勢を批判している所もあるようです・・・
しかし、橋下市長が誕生する前の市役所は、いかにひどかったか・・・
その事も忘れずにおいて欲しいですね。

このブログを始めた頃、次から次から出てくる事実に、信じられず唖然としたのを思い出します・・・

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