【おさらいしよう!】(一から都構想)「1.大阪都構想って何?」(産経新聞)

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産経新聞が、「都構想を基礎からおさらいしよう」という連載を始めました。

朝日でも以前同じような連載がありましたが、反都構想の姿勢を強く反映したもので、オススメと言えるものではありませんでした。
(朝日新聞)「大阪都構想1分ガイド」シリーズ まとめ

【一から都構想(1)】大阪都構想って何?

(以下引用)
都構想の要点(添付画像リンク)

とし君 「大阪都構想」に賛成か反対かを決める住民投票が2週間後の5月17日に行われるんですよね?

まち子先生 そう。賛成多数なら、2年後の平成29年4月に大阪市を解体して大阪府と統合し、5つの「特別区」をつくるのよ。

とし 都構想の主なメリットは何ですか?

まち 橋下徹大阪市長が主張しているのが「二重行政」の解消よ。大阪市は普通の市よりも強い権限がある「政令指定都市」といって、府と同様の仕事をするのが無駄と言っているわ。

とし 税金の無駄遣いになるからですね。

まち そう。また、橋下さんは素早く改革を進めるために「リーダーは1人でいい」と言っているの。府と市で意見が違えば、議論に時間がかかるからね。

とし ところで、大阪市はなくなるんですか?

まち 大阪市という自治体や市長というポストがなくなる代わりに特別区長を選挙で選ぶことになるわ。

とし 市がやっている仕事はどうなりますか?

まち 市の仕事のうち、大阪全体に関わるものは「都」へ、住民サービスに関することは「特別区」に振り分けるの。例えば、高速道路の整備や観光振興のような大阪全体に関わる仕事は都に、福祉や教育、公園の整備といった住民に身近なサービスは特別区の仕事になるわ。カジノを含む統合型リゾート(IR)や、新たな国際博覧会(万博)の誘致といった成長戦略も都に一元化されるの。

とし 都構想に反対している人もいますよね?

まち 反対派は今の府と市のままでも二重行政の解消は可能で、特別区を設置すれば約600億円ものコストがかかると主張しているわ。それに特別区によって税収の差が生じて、少ないところは住民サービスが低下すると言っているの。

大阪都構想について、社会科教諭のまち子先生と生徒のとし君がおさらいします。(引用終わり)

「将来どのような大阪を作るのか?そして都構想の必要性とは?」(都構想・住民説明会・質問回答)

【おさらいしよう!】(一から都構想)「2.区割りや住所はどうなるの?」

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