おばあちゃんの原宿「巣鴨」で、敢えて社会保障の見直しを訴えた橋下代表 動画

ジェネリック医薬品推奨…
まったくその通りの話なんですが、ここにも異論を唱える人が数多くいます…

ジェネリックの効き目・副作用は、先発薬と全く同じと保証出来ないとして、
(高い)先発薬しか出さない(処方箋に書かない)お医者さん、まだまだ結構多いです…

理由は、わかりますよね…
「利益が減るからです」
ジェネリックに変えると、単価が3割~7割位下がってしまいます。
と言う事は、利益もそれに応じて減ってしまうのです。
現代医療は投薬がメインですから、医療機関の収益に大きく影響します。

とは言え、患者の自己負担は通常3割ですから、
ジェネリックにするとしないでは、結構、支払額が変わってきます…
そういう所でも「ジェネリックにして下さい」と言って、変えてもらっている方も多いでしょう…

しかし、現在、1割負担の70歳以上の方は、自己負担分の差はそんなに大きくない。
その位の事でいつも診て貰っている医師に「ジェネリックにして下さい」とは言い難く、取りあえずそのままと言う方がほとんどでは無いでしょうか…

今の様な自由選択では無くて、社会保障費抑制の為に、ジェネリックを基本にするのは必然だと思います。

一部医師会や先発薬メーカーは、大学病院等と結託して猛反対は必至でしょうけどね…
(今も、ジェネリックの問題点を指摘している声は、ごまんとあります)
ジェネリックは「先発品と同じ薬」ではありません(BLOGOS)

しかし、問題点を指摘する医師より、ジェネリックを現場で処方している医師が、遥かに多い事を忘れてはなりません。

こんな記事も…
お医者さま と お薬(李漢栄氏ブログ「異端医師の独り言」より)

PS.現状、黙っていてもジェネリックを出してくれる所は、患者の事を考えてくれる所と判断する1つの要因に出来るんですけどね…

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