橋下氏「(森友学園)財務状況の確認無しで、大阪府の条件付き認可判断は明らかにミスです」3/15のツイート

森本学園
大阪府の認可判断について、橋下さんと松井知事がツイッターで意見交換しました。
柳本氏が絡んで都構想の話も・・・

(橋下徹氏twilogより引用)

大阪 松井知事 森友学園の小学校 認可答申の背景に国の要請 | NHKニュース

(松井知事)借地契約と期間内売買契約がセットになったことで、確実に土地所有権が森友学園となると判断したことにより、森友学園の校舎建設を認めたものです。
これまでも、この間の経緯は連日メディアに伝えており、木原記者が指摘される「松井が急に舵を切った」というのは見当違いです。

(橋下氏)ただし財務状況の確認がなければ、確実に土地所有権が森友学園になるとの判断はできません。条件付き認可のときには財務状況の確認はありませんでした。財務はこれから確認するという条件付きですから。大阪府の条件付き認可判断は明らかにミスです。

(橋下氏)財務状況の確認ができていないのに、なぜ森友があの土地を購入できると確信したのか?と問われれば大阪府は答えられないと思います。お金がなければ土地は買えません。ということはやはり借地上に校舎建設を認めたことになってしまいます。

(松井知事)大阪府の審査が100点満点では無いと捉えています。認可判断にミスがあるとすれば、私学新規参入の規制緩和実施後の審査体制を見直さなかった僕にあるでしょう。事務方はあくまでもこれまで同様の性善説、森友学園側からの寄付で賄えると言う説明を審議会に説明し条件付き認可適当としたものです。

(橋下氏)そこは僕が知事をやっていたときに規制緩和と審査体制強化をワンセットでやらなければなりませんでした。ここは僕の失態です。NHKのクローズアップ現代でやっていましたが、審議会委員から財務状況の懸念を指摘されたときに私学課はきっちり確認していると答え、条件付き認可になったらしいですが。

(松井知事)このきっちり確認が申請者の財政シュミレーション丸呑みで、銀行の残高証明書等、証拠となる付属書類を求めていなかった。今後はこれらを見直す方向で教育庁が検討しています。

(橋下氏)よろしくお願いします。条件付き認可は、手続き的には松井知事就任直後ですが、事実上は僕の知事時代に進んでいたことであり、僕の私学審議会体制強化が不十分だったことが原因です。規制緩和と事後審査・事後チェック強化はワンセットであることは遅ればせながら教訓です。


(都構想関連)

(松井知事)であれば、何故、大阪会議は都構想の対案では無いと言い続けたのか?大阪会議をボイコットしたのか?言動不一致ですね。

(橋下氏)政治は過去の事実を確定する裁判と違い、刻々と変化する現実や将来に対応するものです。2年前の住民投票の状況と今は全く異なります。これまで動かなかった大阪の政治が松井知事と吉村市長の一体性でどんどん動いています。2年前より府と市を永久に一体化する大阪都構想の必要性が一層高まっています

(管理人の判断でツイート順を変えています)

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