選挙の争点【TPPを考える】 池上彰氏 TPPのメリット・デメリットとは 動画

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このページを観に来て頂いた方は、維新の主張する「TPP交渉参加」の意義も認識されてると思います。

しかし、世間ではデメリットばかり強調されて、TPP問題が議論されています。

今一度、TPP参加のメリット・デメリットは何なのか?
一票を投じる判断をする前に、是非観て頂きたい動画です。

TPPの判断に迷っている方、TPPについてもっと良く知りたい方、必見です!
(ホントは、このページを観に来ない人に観て欲しい…)

池上彰のやさしい経済学(1/2)

2011年秋に行われた講義の模様ですが、2013年現在でも状況は殆ど変わっていない為、十分役に立つと思います。 (TPPに関する講義は、2/2の24分過ぎから) 米国、豪州などとTPP・環太平洋経済連携協定を結べば、日本はどうなるのでしょうか?池上講義で、そのメリット、デメリットがわかります。また、TPP参加は経済...
池上彰のやさしい経済学(2/2)
2011年秋に行われた講義の模様ですが、2013年現在でも状況は殆ど変わっていない為、十分役に立つと思います。 (TPPに関する講義は、24分過ぎから) 米国、豪州などとTPP・環太平洋経済連携協定を結べば、日本はどうなるのでしょうか?池上講義で、そのメリット、デメリットがわかります。また、TPP参加は経済学的にプ...
米国、豪州などとTPP・環太平洋経済連携協定を結べば、日本はどうなるのでしょうか?池上講義で、そのメリット、デメリットがわかります。また、TPP参加は経済学的にプラスとなるのか?
(削除されてしまう可能性がありますので、ご視聴はお早めに…)

池上彰氏は、比較的ニュートラルな視点を持っているジャーナリストだと思っているのですが、講義の最後でTPPに関する書籍について語っていた内容が印象的でした…

コメント

  1. ナナシ より:

    正直、TPPって「関税がなくなるのは単純にいいことじゃないの?」程度の認識しかありませんでしたが、比較優位の概念など、とても基本的なことが解説されていてとっても勉強になりました。もっとこういった基礎知識を一般のメディアでも解説すべきですよね。

    「農業を守る」…それに固執しすぎたために、逆に産業の空洞化が深刻化してしまうという、あるいみ本末転倒なことが起こっているのですね。またこれには、農村の強固なコミュニティーに比べ都会のサイレントマジョリティーが声をあげなかったために、政治的な力が働きにくかったということもよく理解できました。「農業を守る」それにばかりとらわれて、政治が硬直してしまってきた…。

    確かに、完全に自由にしてしまったら、いまの農業のスタイルがなくなる、いまの介護の人種?が変わる…そういった変化を恐れる気持ちも分からないでもありません。でも、江戸幕府から明治政府になって様々な生活スタイルや産業・農業は変わっても着物や和風建築が完全なゼロになった訳ではないように、日本のお米も相対的な生産量は減るかもしれませんが、付加価値は決して消えないと思います。
    また農協改革が進めば、もっと若い世代がやる革新的な農業・付加価値の高い農業も出てきそうです。いまは農協が認めていない、おもしろい新種の野菜とかたくさんあるらしいです。

    何よりもやはり時代は変化していくものですよね。「農業を守る」それにばかり固執するのは、変化に適応することへの否定のように思えます。
    自分の考えをまとめるのに長文コメントうってしまいました。失礼いたしました。

  2. 先憂市民 より:

    ナナシさん
    早速、ご覧頂きありがとうございます!

    > 確かに、完全に自由にしてしまったら、いまの農業のスタイルがなくなる、いまの介護の人種?が変わる…そういった変化を恐れる気持ちも分からないでもありません。でも、江戸幕府から明治政府になって様々な生活スタイルや産業・農業は変わっても着物や和風建築が完全なゼロになった訳ではないように、日本のお米も相対的な生産量は減るかもしれませんが、付加価値は決して消えないと思います。
    > また農協改革が進めば、もっと若い世代がやる革新的な農業・付加価値の高い農業も出てきそうです。いまは農協が認めていない、おもしろい新種の野菜とかたくさんあるらしいです。

    ナナシさんのご指摘、こちらこそ勉強になります(^^)

    >何よりもやはり時代は変化していくものですよね。「農業を守る」それにばかり固執するのは、変化に適応することへの否定のように思えます。

    仰る通りだと思います!
    「農業を守る」と言いながら、実は衰退を助長してきたのだと思います。

    個人的にはTPPに参加して、国として得られるメリットで、どう農業を支援し再建して行くか?だと思います。

  3. アンパンマン より:

    TPPに参加するコトが国益に適うか否かを考えるのは正直時間のムダだと思う。

    TPPに参加して経済成長で幸せになる、TPPに参加して米国の陰謀に掛かり落ちぶれる、
    TPPに参加せずに国内需要で幸せになる、TPPに参加せず国際社会の片隅で落ちぶれる

    参加するにしても、不参加にしても、努力が必要ということは共通です

    TPPに参加して国民全員が得をするコトはない。
    比較優位の分野の人は得をして、そうで無い分野の人は職を失うかもしれない。
    TPPに参加して日本人のメンタリティが今のママというコトはない。
    米国化して目先の利益を求めるかもしれないが、米国人が日本人化するかもしれない。
    何より現代日本人が江戸時代と既に異なるメンタリティである。

    TPPに参加せず日本が不幸になるとは限らない。
    江戸時代のイワユル鎖国時代に日本人が不幸だったとは言えない。ただ、当時の記録を見ると貧乏だったのは確か。今の消費生活を捨てて順応できる人達は幸せかもしれない。
    江戸時代とは異なり、適応できない日本人は国を出るし、日本が外国に比べて相対的に豊かであれば、他国の人が流れ込んで来るだろう。

    どうもTPPに不参加なら上手く行くという幻想を抱いている人が多いようである。TPPに参加せずに幸せになるのも努力が必要。それはTPPに参加するより辛いかもだ。

    TPPに参加せずは良い。TPP反対派に欠けているのは「それで何を目指すのか」だ。
    国民総ロハスで、自給自足の質素な国を目指すのか?TPP反対でも、そう考えている人は少ないでしょう。では何を目指すのか?

    都構想反対と同じ構図。反対するのは良いが、対案が示されるコトも無い。

  4. 先憂市民 より:

    アンパンマンさん
    コメントありがとうございます。

    相変わらず、深いですね!

    > TPPに参加せずに国内需要で幸せになる、TPPに参加せず国際社会の片隅で落ちぶれる

    ただ、ここは気になりました。
    内需だけで今の水準か多少下がっても同等のレベルの生活が維持できれば、幸せなんでしょうが、産業の空洞化、さらに高齢化が進み、超のつくレベルになれば、内需でそれを支えるのは不可能でしょう。資源もまともに輸入出来なくなるかも…仰る様に江戸時代の様な生活にならざる負えないかも…

    江戸時代は、その生活があたりまえで、それしか知らなかった…だからそれで幸せだったのでしょう。

    今、その道を選択できる国民は少ないと思うし、よしんば選んだとしても、周りと違う事を知りながら生きていく事は、相当キツイと思います。

    TPP反対も(今回決まった)消費税増税と同じで、急場しのぎにしかならず、何年後かに、もっと深刻な事態に至ってしまうのだと思います…

  5. 通りすがり より:

    番組上またブログ主旨のため貿易に終始しているとおもいますが
    TPPの医療関係の知的財産権や外資経営についての危険性についてだけでも調べてほしい。

    手術方式の知的財産権の適応、薬への知的財産権の適応。
    病院の外資出資により外資からの圧力での医療費の値上げ…

    盲腸の手術で日本30万程度(自己負担10万)アメリカは240万程度差がある訳ですがTPPによりアメリカ式が行われる危険性…
    自由貿易は必要ですがTPPでなくても良いと個人的には思ってます。

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