さり気なく”維新”をおとしめる、懲りない朝日新聞

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地方議員年金復活に関する記事

大阪維新の会と共産党が年金加入に反対する意見書を可決した
と書いて、直後に
維新の議員にも「本音では厚生年金に入りたい。でも『身を切る改革』を掲げる党なので我慢するしかない」という声がある
と書く…

想像で書いたんじゃないの?(お得意の捏造?)
もしそうなら、誰が言ったの??(もう少し、何か情報書いてみろ!出来ないくせに…)

(360゜)年金が必要、動く議員:朝日新聞デジタル

(引用)
 2011年に廃止された地方議員の年金制度に代わり、議員たちが厚生年金に加入できるよう法整備を求める動きが地方議会で活発化している。退職後の生活不安から「議員のなり手不足が深刻だ」という理由からだが、議員の年金加入には批判の声も強い。地方議会はどんな状況なのか。

 金沢市の北隣にある石川県内灘(うちなだ)町。日本海に面し、人口約2万7千人の金沢市のベッドタウンだ。町議会では07年、旧地方議員年金の給付水準の引き下げ直前に一部の町議が辞職。任期がまだ1カ月あったため、年金減額を免れる「駆け込み辞職」と言われた。

 内灘町議会は今年9月、地方議員の厚生年金加入を国に求める意見書を可決した。全国町村議会議長会によると、意見書を可決した唯一の町村議会だ。

 「議員の待遇改善は町のために必要だ。流されずにやることにした」。町役場で、議長の生田勇人さん(41)は説明した。

 この数年、町議会は改革を進めてきたという。通年開催にし、タブレット端末を導入して紙の資料も減らした。昨年4月の改選時には定数を16から13に削減し、同9月に月2万円の政務活動費の廃止も決めた。

 一方で、今年3月、町の審議会の答申を受けて月28万5千円だった議員報酬を35万円に引き上げた。「それでも町の課長の給料より低い」。生田さんは訴える。「幅広い人が政治に参加できるようにせんといかん」

     *

 地方議員年金の廃止後、副業のない議員は国民年金にしか入っていない状態になった。町村議長会は12年、地方公務員の共済年金への加入を求める決議を採択。全国市議会議長会も翌年に同様の決議をした。

 危機感の背景には、深刻な「なり手不足」がある。

 総務省によると、昨春の統一地方選で無投票で当選した町村議は全体の21・8%(930人)。4年前より1・6ポイント増えた。両議長会の決議では地方選で無投票が増えたとし、「退職後の生活安定」「議員のなり手不足」などと強調した。

 群馬県南部の山間部。人口約1300人の上野村議会は昨年4月の村議選で定数割れの危機に見舞われた。

 3月末の立候補予定者説明会に参加したのは、定数10に対し8人。引退を決めていた当時村議の小須田(こすだ)一美さん(66)が打開を模索し、定数を二つ減らして定数割れを回避する苦肉の策を提案した。村議たちの家を回って説得し、告示12日前に定数削減案の可決にこぎつけた。

 最終的に9人が立候補して選挙となった。だが3期務めた小須田さんは後継を立てなかった。村議を「若い人に勧められる仕事ではない」と思ったからだ。

 上野村議の報酬月額は14万6300円。町村議長会の調査では全国の町村議平均の21万2千円を大きく下回り、島嶼(とうしょ)部を除く関東地方の議会で最も低い。政務活動費もない。子ども3人を育てた小須田さんは「本業の建設機器販売と妻の収入がなければ絶対に生活できなかった」と振り返る。

 厚生年金加入には賛成だが、有権者の理解を得るのは難しいとも感じる。「今でも『議員は名誉職。待遇が悪くてもしっかり働くべきだ』という意見は多い。だが、このままでは子育て世代は議員になれない」

 全国的に相次いだ政務活動費の不正受給問題もあり、地方議員に向けられる世間の視線は厳しい。

     *

 大阪市議会では今年10月、大阪維新の会や共産党が同調し、年金加入に反対する意見書を可決した。議員が厚生年金に入ると掛け金の半額が自治体の負担となるため、意見書では「国民の日常生活は依然として厳しい中で、地方議員だけを特別扱いすることは許されない」。堺市議会では9月、維新が出した「年金反対」の意見書案が、紛糾の末に否決された。

 日本維新の会の東徹参院議員は「国民年金だけで将来が不安なら確定拠出年金や国民年金基金もある」と、自営業者と同様の制度の活用を提案する。ただ、維新の議員にも「本音では厚生年金に入りたい。でも『身を切る改革』を掲げる党なので我慢するしかない」という声がある

 全国都道府県議会議長会によると、全国の47都道府県議会で、25日までに厚生年金加入を求める意見書を可決したと報告があったのは北海道や沖縄県など25道県議会。約半数で意見調整ができず、可決のめどは立っていない。

 (矢吹孝文)

 ◆キーワード

 <地方議員と年金> 地方議員は、以前は国民年金のほか、議員の掛け金や地方自治体の拠出で運営される地方議員年金に加入し、副業があれば厚生年金などにも入ることができた。地方議員年金は「特権的」との批判があり、議員数の減少による財政悪化を理由に11年に廃止された。廃止時の国会の付帯決議で「新しい制度を検討する」と明記。各地の議会で厚生年金に加入する「新たな制度」を求める動きが強まっている。

 ■地方議員の年金をめぐる動き

<2007年4月> 地方議員年金の給付額引き下げ

<11年6月> 同年金を廃止

<12年5月> 町村議長会が地方公務員の年金への加入を求める決議

<13年11月> 市議長会が同様の決議

<15年3月> 自民党が制度の検討チームを設置

<16年7月> 都道府県議長会が厚生年金加入を求める決議。各議会に意見書可決を要請

<11月25日までに> 25道県議会が意見書を可決

「デイブレイク」は、最悪ですね…

デイブレイク…この本に出てくる名前です…

ようやく読みました(^_^;)

出てくるカエルの名前が、すべて実在のものに置き換える事ができます。

政治オンチの母でも、抵抗無く読めたそうです。

「ウシガエル」の本当の恐ろしさが分かったそうです…

コメント

  1. kou より:

    デイブレイクを和訳すると夜明け、とかいう意味になります(笑)
    そのものズバリ過ぎて笑っちゃいました。

    本音では、というのは別におかしいことではないと思います。本音では誰しもお金は欲しいし、裕福な生活をしたいものだと思いますから。
    ただ、こういう書き方をするのはズルいと思いますけどね。

  2. 京都の住人 より:

    誰しもが裕福な暮らしがしたい。そうでしょうかね。健康な日々の暮らしがあってこその欲望。世の中、そうじゃない人が多いように思います。でも、生まれながらに皆に平等に与えられた終末の恐怖心。これにいかに穏やかな心で対処できるかを考える時、裕福な暮らしの欲望は一瞬消えてなくなります。子供のころからこんな思いでいます。

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