所得制限無しの私立高校完全無償化
吉村知事が4月の大阪W選の公約に掲げ再選
早速、実現に向けて制度設計を開始しました
しかし、この制度案に
大阪府内のすべての私立高校で作る「大阪私立中学高等学校連合会」が反対を表明!
メディアもそれを報じ、その行方が注目されています!
そして6/30
在阪テレビ局の生放送に
吉村知事と渦中の私立高校校長2名が出演し、互いの主張を戦わせました!
私学側
強く主張しているように見えて、何か歯切れの悪さを感じます・・・
結局は
「制度に賛同できないなら参加しなくても良いですよ」と言われたくないのでしょう
番組でも触れていましたが、現にそう表明した所もある
高所得者だけを対象にして、今後も学校経営をする自信のある所はそうなんでしょう
そういう見通しが無く、これまで授業料を高めに設定して経営をしてきた所にとっては、どちらの選択も難しく、制度に入るにせよ「キャップ上限」を出来る限り引き上げたいのがホンネなんでしょう・・・
一方、吉村知事は余裕すら感じる毅然とした態度
私学側の「ホンネ」は当然見透かしていて、これを機に経営改革をしてもらいたいぐらいの気持ちではないでしょうか
→国が出産育児一時金を増額したら、産院が出産費用を値上げして、結局、自己負担額はあまり減らない事に
「完全無償化の肝であるキャップ制とその上限の適正化」
この制度が大阪だけでなく、今後全国各地に拡がっていく事を見据えて、ここは絶対譲ってはいけないんだとの気概を感じます