「小池百合子知事と東京・大阪『改革大連合』を」 維新・渡辺喜美副代表が表明、党内対立の萌芽!? – 産経ニュース
(引用)
日本維新の会の渡辺喜美副代表は4日、党東京都総支部が都内で開いた都議選(7月2日投開票)に向けた決起大会で、都議選後は小池百合子都知事と連携し東京と大阪の「改革大連合」を作るべきだと訴えた。維新は、豊洲市場(東京都江東区)の移転問題などをめぐり小池氏と距離を置く姿勢を示しており、党の方向性への異論ともとれる見解表明は波紋を広げそうだ。渡辺氏の発言の詳報は以下の通り。
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「『親安倍(晋三政権)-反小池』に位置するのが自民党、『反安倍-非小池』に位置するのが共産党です。『親小池-反安倍』に位置するのが民進党です。そして、『親安倍-親小池』に位置するのが公明党ですね。維新は、自民党との違いをより鮮明にするために、ここ(『親安倍-親小池』)に本当は来なきゃいけなかった。本当はね。まあ、でも、もう遅い」
「ですから、維新が何をやるか、これを徹底して訴える。そして、当選をしたら『親安倍-親小池』に位置をして、東京と大阪と『改革大連合』を作るべきだと思います」
昨年の参院選、維新から出馬した渡辺喜美氏を都議会・元みんなの党の「かがやけTOKYO」音喜多駿氏が応援。
https://twitter.com/YWatanabeOffice/status/745433191511535616
その直後に行われた東京都知事選
その音喜多氏を含む、「かがやけTOKYO」(両角穣氏、上田令子氏)が、小池さんを徹底応援。
「かがやけTOKYO」は、新会派「都民ファーストの会 東京都議団」になり3名は中心メンバーに・・・
そして、昨日、渡辺喜美氏の発言・・・
前後の発言が分からないので、真意は分かりません。
しかし、この流れで出た発言
推測できる視点は2つ・・・
元みんなの党が中心の都民ファースト、小池さんも自民党を手を切ったし、
「都民ファースト・小池さん、そして渡辺氏で、元みんなの党勢力の再結集を」
もう一つは
選挙互助会の都民ファースト、とにかく多数派を形成する為、政策を置き去りにした小池さん
(都議選後)
「議会が混乱するのは必至、その時、維新と元かがやけTOKYO勢などが結集し、真の改革勢力をまとめ、小池さんに刺激を送り、改革に注力させ、後押しもする」
渡辺氏の意図は、もちろん後者であると願いますが、真意はいずこ・・・
まあ、もし前者なら、こんな所で言わないか・・・(^^;)
P.S.
音喜多氏も、小池さんもそうなだけど
とにかく、選挙で勝つ事が優先なんだよね。
「まず勝つ、改革はそれから」
落選したら、改革どころか何も出来ない、って言うのも、もちろん分かるんだけど、
今までそうやってきて、結局、勝つためのしがらみで改革が出来なかったり、やっても中途半端・・・
だから、真の改革の為、しがらみを断って落選を恐れず選挙をする「維新」な訳だし・・・
これまでの動きを見てると、ここが根本的に違う気がするんだよなぁ・・・
喜美氏もそうなのかなぁ・・・