(カジノ)「ギャンブル依存症問題を考える会」の真意を伝えないメディア

一般社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」代表、田中紀子氏
カジノでギャンブル依存症は増えるのか? – アゴラ

(一部引用)
カジノを作って、これら既存ギャンブル(競輪競馬・パチンコなど)に対する、規制を一元的に統括し、依存症対策を実施すれば、ギャンブル依存症者を減らすことは可能・・・というのが私の考え方です。

「カジノに反対すること=ギャンブル依存症者対策」などという先生がおられたら、その先生は今まで、
ギャンブル依存症問題に関わったことのない、口先だけのおためごかしをおっしゃっているに過ぎません。

なんと言っても鍵は
「ギャンブル依存症者対策が既存ギャンブルにまで及ぶかどうか」
であり、それはこれまで「遊技」というグレーゾーンで、誤魔化されてきた、パチンコ・パチスロも含まれるのか?ということです。



私もネット署名しました!
ギャンブル依存症対策を求める 10万人署名プロジェクト

田中氏が記者会見でIR法案に対する声明を出した時のブログ
IRカジノ法案に対する声明です

(一部引用)
カジノに対しては賛成でも反対でもありません。

けれどももしカジノを日本に作るのであれば、
ギャンブル依存症対策に万全を尽くして頂きたく、
そのために絶対に外せないのは、
既存のギャンブルつまり公営競技・遊技(パチンコ・パチスロ)・宝くじを含めた、
ギャンブル依存症対策を行って欲しい!ということです。

大事なのはここだと思うんですが…

メディアの見出しは…

「ギャンブル依存症対策、不十分」考える会が声明 – 社会 : 日刊スポーツ

ギャンブル依存症 深刻なのに カジノ法案 衆院委可決 | 信濃毎日新聞[信毎web]

患者家族ら「依存症対策が不十分」 カジノ法案国会審議:朝日新聞デジタル

「依存症対策、不十分」 患者家族らの会が訴え – 産経ニュース

中を読むとキチンと書いてあるところもあるんですが、

これじゃ「考える会」は
カジノで新たに生まれる依存症の対策が不十分だから反対している、様にしか見えませんよね…

賛否を明らかにしていない事と既存ギャンブルによる依存症対策も要望している事がぜんぜん伝わってきません。

まあ新聞は、だいたいなぜかカジノ反対。
現状、折込チラシのかなりの割合がパチンコ店ですからね。
その手前、反対の立場をとらざるえない…?

微力でも、ネットで伝えていくしか無いですね。

共産党と鳥畑与一の間違い:ギャンブル依存症対策(BLOGOS)

無責任にギャンブルを社会拡散する共産党が許せない(BLOGOS)

維新はIR賛成です。

依存症対策に関しては「考える会」と全く同じ考えです。
松井知事「依存症の一番原因はパチンコだ。対策棚晒しでいいのか?」定例会見 2016.12.7


必見「警察官僚の前で厚労省が”パチンコはギャンブル”と認める」[日本維新]浅田均(参議院・内閣委員会・IR法案)2016.12.8


「日本維新の会」「大阪維新の会」
教育無償化 既得権益と闘う成長戦略 少子高齢化に対応し、持続発展できる政治と経済をつくる

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