「共通政策」をまとめたから野合じゃないと言い張っている民進・共産
では、どんな共通政策なのか?
共産 民進 社民 生活 豊かに発展 4野党共通政策 参院選で安倍政権に代わる政治を 小池書記局長に聞く(赤旗)
(一部引用)
―具体的にどんな内容でしょうか。大きな中身としては、これまでの安保法制(戦争法)廃止・立憲主義回復に加えて、次の三つがあります。
一つは、アベノミクスによる国民生活の破壊、格差と貧困の拡大を是正するということです。
これは、経済政策の大きなテーマになっていくと思います。労働者派遣法の改悪など、労働コストの削減によって国民生活がズタズタに破壊されて、貧困と格差が広がった。これをただしていくという、野党間での基本的な方向性が確認されました。
二つ目に、環太平洋連携協定(TPP)や沖縄問題など、国民の声に耳を傾けない強権政治に反対するということです。
TPPそのものの是非について野党間の考え方の違いはあったとしても、「国民に十分な情報提供」を求めた「国会決議」に違反するようなやり方は容認できない。沖縄の基地問題でも、県民の声に耳をかさない強権的なやり方については容認できない―この立場を野党間で確認できたと思います。
三つ目に、安倍政権のもとでの憲法改悪に反対するということです。
安倍晋三首相自ら参院選で改憲を問うとしているし、自民党の選挙公約でも改憲が入っている。それに対し野党が明確に反対する。今後の論戦の大きな足掛かりになっていくだろうと思います。
と言う事です・・・
参院選の世論調査
関心のある事柄、1位「経済政策」2位「社会保障政策」
「国民生活の破壊、格差と貧困の拡大を是正」
国民生活の破壊・・・??は、何を言ってるか分かりませんが(^_^;)
「格差と貧困の拡大を是正」なんて、自民党から生活、日本こころに至るまで、どの党だって一致しますよ。
つまり、具体的な事は、何も決めていません。 いや、決められなかったのがホンネ。
民進・共産では、そりゃ違いますもん。
お互い、ハナからまとまるなんて思ってない・・・
言い訳するため、(特に共産党を知らない)有権者をだますため、どうでもいい文言でごまかした。
共産党を見てきた人は、「あ~またか」ですよね(^_^;)
だから、党首討論であれだけ突っ込まれる。
【参院選】(最後の!?テレビ党首討論)「おおさか維新は『政治資金規正法改正』を主張。しかし『規制』について他党はスルー」2016.6.24(民共にやさしいTBSでさえかばいきれない)
有権者をだまそうとしているのを、放っておけませんよね。
「社会保障政策」も、もちろん一致できない。
こちらは関しては全く触れず・・・
信じられない無責任さ・・・
TPPについて「反対」と書いてあります。
民進が民主党政権時代に、TPP「交渉参加」を決定しました。
しかし、最近のTPP審議をみれば民進は反対の姿勢の様です。
「政権時代の判断は間違えていた」と、考え方を変えたんでしょうか?
では、民進党の参院選政策集で確認してみましょう
https://www.minshin.or.jp/election2016/policies
あれ、あれれ!
「TPP」ってどこにも書いてないぞ!!!
共通政策で書いているのに、自身の政策に書いてない!!!
もう、お分かりですよね!
民進には、TPP賛成派が多数います。
共産と賛成派に配慮して、書けなかったんです!
自分の党もまとめられないのに、その上の「共通政策」ってなんなんでしょう(# ゚Д゚)
ご案内の通り、自衛隊や日米安保は、民進・共産まったく違っていて突っ込みどころ満載ですが、
国民生活に直結するテーマでも、とてもとても任せられる状況では無い訳です・・・
自公だって共闘している、との声もありますが、
このレベルと全く違います。
党内で賛成反対大いに議論して、最終的に党の統一見解をまとめています。
自民・公明の協力と民進・共産の野合はここが違う(アゴラ:八幡 和郎氏)
たとえ、今の政治に不満があっても、
「民共共闘」に、だまされないで下さい。
こんな民共が力を持ったら、どんな政治になると思いますか?
今より停滞するのは確実です。
万年野党でいる間は、「対案無しの反対」だけしていれば問題無いんですから・・・
関連
・(参院選ネット党首討論)【民共野合 決定的問題にツッコミが入る】2016.6.19
P.S.
コメントの承認は管理人の独断ですので、ご承知おきの上コメント願います。
(工作員対策で書きました(^_^;))