テロ等準備罪ではテロは防げない!?橋下✕羽鳥の番組「日本のテロ問題SP」2017.6.12

今回はテロだけがテーマの1時間
非常に中身の濃い議論になりました!

(出演者)
佐藤正久(自民党)、逢坂誠二(民進党)、西村博之、西村金一、堀潤、谷まりあ

この法律があっても、1995年:地下鉄サリン事件は防げなかった!?

※残念ながら動画は削除されました・・・

橋下さんが、徹底してテロ準備を特定する通信傍受にこだわったので
論点がハッキリし、議論が分かりやすくなりました

今回は、編集も良かったですね

いかに、
国会やメディアの的外れな議論、ヒステリックな論調が、本来するべき議論をゆがめてるのが良く分かりました

「一億総監視社会になる
何も自由に表現できなくなる
居酒屋で上司の悪口を言うだけで捕まる」・・・など

そのせいで

与党は、必要不可欠な捜査権限拡大(通信傍受)を、言えないし
民進だって、捜査権限拡大が「必要だ」と分かっていながら、政権攻撃の為「監視社会になる」と騒ぐ
・・・
因みに今回維新は、与党に5項目の法案修正を求めました
[日本維新]松井代表・馬場幹事長「テロ等準備罪:取り調べの可視化など5項目の修正迫る」戦略本部会議終了後の囲み取材 2017.4.22

(その5項目:〇は与党が取り入れた項目)
・取り調べの可視化(〇)
・弁護人の立ち会い権付与
・付則に衛星利用測位システム(GPS)捜査のあり方を検討する必要性を記載(〇)
・親告罪の規定追加(〇)
テロの実行に関する犯罪を通信傍受法の対象に追加

橋下さんが番組内で「反対」としたのは、全項目が入らなかったからでしょうね・・・

番組内ナレーション

なぜ、テロ等準備罪と言ったり、共謀罪と言ったり、と変えたのか?

そもそも、共謀罪という名前はおかしい
「共謀罪の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案」を、いくらなんでも共謀罪とは略せないでしょう

親会社の朝日新聞が紙面上で、恣意的に「共謀罪」と記しているから、
おかしな表現でも配慮して、混ぜて使ったの??(-_-;)

P.S.
橋下さん
しきりに「国家が信用できない」って言っていた

確か、以前は通信傍受に難色を示していた

しかし、今回は受け入れざるえないと・・・

推測だが
「国家が信用できない」は、政権だけに言ってるのでは無いと思う・・・

恐らく「役人・官僚」も含まれるのではないかと・・・

今騒いでる加計学園もそうだが

組織を守る為か?
気に食わない政権・大臣を追い落とすためか?

以前からずっと

官僚から、マスコミや野党への情報リークがひどい

官僚には、共産党関係の内通者が、多く存在するとも言われている

(今回は警察だけかもしれないが)
もし、こんな人達に、国民の秘密情報を知る手段を与えたら・・・

とんでもない事ですね・・・

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