国会与野党、国民投票に備え、大阪市の住民投票検証も

国民投票に備え大阪市の住民投票検証も(NHK:動画有)

(以下引用)
先に行われた、いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票について、与野党からは、運動の自由度が憲法改正の国民投票に近いとして、将来の国民投票に備えて運動の状況を検証する必要があるという意見が出ています。

今月17日に行われた「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は、一般の選挙と違い、運動費用や、ビラやポスターの枚数などに制限がないうえ、投票日当日も運動が可能で、午後8時の投票締め切りまで、賛成、反対双方の陣営が激しい運動を繰り広げました。

これに関連して、与野党からは、住民投票は運動の自由度が一般の選挙より高く憲法改正の国民投票に近いとして、将来の国民投票に備えて運動の状況を検証する必要があるという意見が出ています。

具体的には、運動の自由度が高かったことが、投票率が66.83%と高くなった要因の1つではないかという評価の一方で、資金力によって投票結果が左右されかねず、運動費用に一定の制限をかけるべきではないかという指摘が出ています。

また、21日に開かれた衆議院憲法審査会の幹事懇談会でも、運動の在り方などを審議すべきだという声が出ていて、今後の検討課題となりそうです。(引用終わり)

資金力については、運動期間中、メディアが維新と大阪自民を比較して、維新に対してネガティブに報じてました・・・

しかし、その他の政党、共産党・公明党・民主党が組織を使って、どれだけ資金(維新をはるかに上回るビラ)と人員(かなりの数の運動員が市外から来ていた)を投入しているか・・・は全く触れられませんでした。

あとは、くどいようですが、メディア(特にテレビ)の情報提供の仕方が、一番投票結果に影響したと思います。
ここは、絶対に検証して欲しい所です!

この住民投票が国民投票の予行演習と言った意図について
(橋下市長ぶらさがり会見2015.5.7)

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