橋下氏「石原さんは担当部局から報告を聴取すべきだった。そこは真摯に反省すべき。ただし瑕疵担保責任の免除は何ら問題ない」3/5のツイート

(橋下徹氏twilogより引用)

(石原会見)
東京ガスの瑕疵担保責任の免除はあの状況なら妥当だ。しかし石原さんは浜渦さんや担当部局から報告を聴取していない。ここが知事の職務懈怠だ。本来は報告を聴取し議論し瑕疵担保責任を免除するのが知事の責任。たまたま瑕疵担保責任の免除が妥当だったので結果オーライだっただけだ。

※懈怠(けたい):法律において実施すべき行為を行わずに放置することを指す。(管理人加筆)

この瑕疵担保責任の免除のような事項については組織的意思決定をすべきですね。それが知事の責任です。府市なら戦略会議マターです。報告がなければそれは組織の問題であり最終的には知事の責任。聞いていなかったは通用しないでしょう。これは民間の経営者でも同じ。ただし瑕疵担保責任の免除は妥当。

知事職は想像を絶する仕事の量だ。これは経験した者でなければ分からない。石原さんの言いたいところは分かる。でも問題事項について「聞いていない」はダメだ。聞いた上で大丈夫だと判断したのであれば何の問題もない。そこは真摯に反省すべき。ただし瑕疵担保責任の免除は何ら問題ない。

巨大組織のトップは全てを把握できるわけではない。ゆえに重要事項がトップ会議に上がってくる組織体制を構築することがトップの責任でありトップの仕事の柱の一つ。大阪では戦略会議制度を構築した。今回の瑕疵担保責任の免除のような話は大阪であれば必ず戦略会議に上がってくる。


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