橋下さん
石破茂・前原誠司参戦!橋下✕羽鳥の番組「Xデーは来る!?北朝鮮の脅威SP」2017.4.24
の中で、GWに韓国大統領選と仏大統領選の取材に行く計画と・・・
当初の予定通りに韓国に入られたんですね!
(橋下徹氏twilogより引用)
(ソウルリポート)
今ソウルにいる。トランプ大統領と安倍首相はソウル市の状況を実体験して普通のソウル市民の声を聴くべきだ。ワシントンや永田町だけで判断すると現実が見えなくなり判断が狂う。もっとクールダウンすべき。今日、時間の許す限り路上で普通のソウル市民に話しかけてみた。ソウルでは普通の暮らしが営まれている。この普通の市民の人生を北朝鮮のミサイルで犠牲にするくらいなら、北朝鮮に核保有をいったん認めてやってもいいじゃないか。その上できっちりと核の均衡を保つ。北朝鮮を叩くのであればもっと早くやるべきだった。
ソウルの普通の市民は、北朝鮮の核保有など全く脅威に感じていない。それは韓国を撃つためではなく、北朝鮮の体制維持のためであることを普通のソウル市民の皆が認識しているから。北朝鮮の脅威を煽っているのはいつもの政治家や専門家ばかりという認識。
北朝鮮の核保有を完全に止めるには時期を逸した。朝鮮半島の非核のためにこのソウル市民の犠牲はある程度已む無しなんていういい加減な判断は止めてくれ。戦争はいつも政治家のメンツや威勢のイイかっこつけから始まる。そんなにやりたきゃ、お前らだけで決闘でもしろ。
普通のソウル市民特に将来のある若者たちは皆、北朝鮮の核保有を脅威と感じていない。韓国に撃ってこないことを一番知っているから。そして普通のソウル市民が一番恐れているのはトランプ氏による攻撃だ。これがあれば北朝鮮は必ず反撃し韓国がミサイル攻撃を受ける、と。
政治家のメンツ、威勢のイイかっこつけインテリのための朝鮮半島の非核化になっていないか。北朝鮮が核保有しても核均衡を保ち不拡散の努力をすればいい。ソウル市民の犠牲もある程度已む無しなんて言う奴はぶん殴ってやる。真の強者は最後にはチキンレースから降りるものだ。
政治は最後は想像力。トランプ氏や安倍首相、そして威勢のイイ面々には、狂った北朝鮮のすぐ横には我々と同じ普通の市民の大切な暮らしがあることを想像して欲しい。世界の中心だと錯覚してしまうワシントンからは、この極東の韓国市民の日常の営みが想像できなくなる場合がある。
私が敢えて太字にした
「それは韓国を撃つためではなく、北朝鮮の体制維持のためであることを普通のソウル市民の皆が認識しているから」
「韓国に撃ってこないことを一番知っているから」
私が心配症だからかもしれないが、韓国に撃たない理由が100%そうであるとはチョット信じられない。
今日も虎ノ門ニュースで武田邦彦氏が言っていたが、
北は常々、口では「ソウルを火の海にする」と言うが、「同じ民族には絶対に核は撃ち込まない」という感覚(確信)が、ソウル市民や韓国国民にあるのではないか?
民族が分断され戦争し、以後違う国として60年以上過ごした経験が無い私達には、それが無いとは言い切れないと思う。
実現はしなかったが、これまで「祖国統一」の機運は南北とも高まる時期が何度もあった。
(特に南に親北派の大統領が誕生した時)
今は、大統領選まっただ中・・・
そして、ムン・ジェイン氏という親北派の大統領が生まれようとしているのに、
北は、それに水を差す様な事はしない、と韓国の人は日本人より確信しているのではないか?
(武田邦彦氏が言っていた様に私も)
もし、アメリカが北を攻撃したら、最初に反撃する先は日本だと思う・・・
だから
「真の強者は最後にはチキンレースから降りるものだ」
と言う橋下さんに賛同します。
ただ、これをきっかけに
「北朝鮮が核保有しても核均衡を保ち不拡散の努力をすればいい」
まず日本に打ち込まれてしまう状況を、いち早く脱する努力をするべきだと思う。
トランプ政権は、少なくとも後4年、再選で8年。
そして、韓国には親北派の大統領が生まれる見込み・・・
(在韓米軍のプレゼンス(影響力や存在感)は、確実に下がって行くと思われる)
朝鮮半島情勢が不安定な状況は、当分続きそうなのだから・・・
P.S.
橋下さん
「ソウル市民」として説明しているけど、
ホントは「日本人」としても、言いたかったのでは・・・
アメリカに対して・・・
朝鮮半島の非核のためにこの「ソウル市民」の犠牲はある程度已む無しなんていういい加減な判断は止めてくれ。戦争はいつも政治家のメンツや威勢のイイかっこつけから始まる。そんなにやりたきゃ、お前らだけで決闘でもしろ。
政治家のメンツ、威勢のイイかっこつけインテリのための朝鮮半島の非核化になっていないか。北朝鮮が核保有しても核均衡を保ち不拡散の努力をすればいい。「ソウル市民」の犠牲もある程度已む無しなんて言う奴はぶん殴ってやる。
♢
ここに来て、トランプ氏サイドが過激な発言をし始めた・・・
「北朝鮮と大規模な紛争の可能性」…トランプ氏 : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
しかし、4/15には、こう報じられていた
対北朝鮮、体制転換求めず 米「最大限の圧力と関与」 (写真=AP) :日本経済新聞
なぜ、発言が過激になった?
中国の北への対応を促す為?
とも思えるが・・・
韓国の大統領選
北が、ムン・ジェイン氏の為、じっとしているなら・・・
文氏がトップ維持、安氏は失速 韓国大統領選の世論調査:朝日新聞デジタル
逆にアメリカは、それを阻止する為に、危機を煽ってライバル候補を有利にさせたい部分もあるのだと思う。
橋下徹「続く北朝鮮危機!打開の切り札は『核ヘッジング』だ!」 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
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