早くも発覚!竹山前市長による負の遺産「国保給付費の返還事務を今時手作業でやっていた!手が回らず5年にも渡り請求できず」堺市永藤市長 定例会見 2019.6.21

(先週の会見の動画です)

(内容)
・議会を終えて

・副市長任命について
堺市副市長に府総務部長起用へ|NHK 関西のニュース

・質疑応答


驚きました!

(百条委員会への招集を拒否している)竹山前市長
市長在任中は「政令指定都市」で有る事を
いかにも立派であるか様に語っていましたが・・・

蓋を開ければ、なんと!
84万人の人口を抱える自治体で、定形的に行われる事務作業を、この時代にまさか手作業で行っていると・・・

(17:30タイトルのシーンから再生します。スマホの場合、初めからになる場合があります)


<<下に続く>>


堺市、国保給付費の返還請求怠る – 産経ニュース

 堺市は14日、国民健康保険の資格を就職や転職などで喪失した後に医療機関を受診した場合に、医療費のうち市が負担した給付費の返還を本人に請求する事務を、平成25~30年度に怠っていたと発表した。未請求額は金額が分かっているだけで、29年度に1840世帯で約4900万円、30年度に1693世帯で約4700万円としている。

 市国民健康保険課は「給付費返還請求事務に必要なシステムが未整備で、手作業で行っていた。他の事務に追われて手が回らなかった」と説明している。市は引き続き、未処理額を調査している。

 市は17日から順次、受診日翌日から2年以内の受診者を優先して返還請求する。2年以内なら受診日時点で加入していた保険者に返還分を請求できるが、2年を超えて5年以内の場合は自己負担。5年を超えると請求権が消滅し、市は返還請求できない。

これ、闇が深いですね!

とにかく仕事を減らすような効率化はしない
その為、市や市民に不便・不利益が生じても関係無い(考えた事も無い)

役所内に、こういう感覚が蔓延しているのでしょうね・・・


市役所職員らに選挙で強力にサポートを受けた竹山前市長
市長時代に起きた役所の不祥事の数々・・・

・堺市職員による68万人分の個人情報の漏えい問題(全有権者分)
・堺市社会福祉協議会の職員による運用積立金の私的流用
・堺市職員、酒気帯び運転で逮捕
・堺市中学校教諭強姦未遂事件
・公園で基準の460倍の六価クロムを検出「子供吐いた、目がしばしばする」
・堺市消防局による車検切れ救急車100回以上出動
・保育園にアスベスト飛散問題
・視察して指摘を受けていたにかかわらず「知らなかった」ととぼけた、詰め込み過ぎの学童保育問題
などなど・・・

予想はしていた事ですが
永藤市長、本当に大変だと思います!


昔、年金機構であった
「コンピュータ入力の文字数は一日平均5000字まで」
「端末の連続操作時間は50分以内」
「50分働いたら15分休憩」のありえないルールを思い出しました・・・


p.s.
市長会見、前市長の時からそうなんですが、カメラの角度が悪いですよね
やっぱり水平の方が見やすいし表情も伝わりやすいと思いました

永藤市長の部屋が出来てました!
市長の部屋 堺市

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