一応、手は残っているが・・・

若い世代・現役世代は落胆しているでしょうね・・・

諦めきれない・・・または、反対に入れて後悔している人もいるかもしれません・・・

でも、一応「都構想」と「橋下徹」を、取り戻すチャンスは残っています。

それは「リコール」です。
でも相当難しい。ほとんど不可能に近いか・・・

リコールで市議会を解散させ、不可能と思われる過半数を獲得し、もう一度、都構想の住民投票にこぎつける・・・
かなり、難しいですよ。
市民が相当頑張らないとムリ。いや周辺市の支援者も必要か・・・

ただ、今回賛成の票数、69万4844票
4月の市議会選挙 投票総数102万8166票
今回の賛成票は、その67.5%をしめる。

もし、今回投票に行った人たちが、市議選の投票に行ったとして都構想推進の候補に投票したら・・・
ひょっとしたら、過半数、取れるのではないか?
(詳しくシュミレーションはしていません)

もちろん、賛成票には既成政党支持者の票も入っていますから、その分が減ります。
でも、根拠の無いデマ・不安で反対に入れた人達が、キチンと理解してこれに加われば・・・

どうでしょう、やはり難しいでしょうか・・・

リコールは、議員選挙から1年間は出来ません。それまでに市長の任期は切れて市長選があります。
橋下さんは出ませんから、それ以外で、市民が都構想賛成の市長を当選させなければなりません。

それから、署名を集めてリコール → 議会解散のための住民投票 → 市議会選挙で過半数。

でも、これで、めでたしめでたし、ではありません。

府議会の過半数も必要です。今、維新は過半数まで2議席足りません。
それまでに、ここも何とかしなければなりません。

府知事選もありますから、そこでも都構想賛成の候補者を・・・

そうしている間に、市民に改めて都構想の周知もしていかなければならない・・・

ここまで書いてきたら、改めて可能性が無いのを痛感しますね・・・

やり遂げるには、途方も無いエネルギーが必要です。
その為には、自己犠牲を厭わない情熱を持った相当数の市民(団体)がいなければなりません。

今回のことが、如何に難しかったか?如何に奇跡であったか?

改めて、よく分かりました・・・

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