8/28付朝日新聞朝刊
「声」(読者投稿欄)での2つの投稿を読んで、感じる所がありましたので載せました。
私の見解は、漠然としてしまってまとまりが無いので書きません…
もし、感じる所がありましたら、是非コメントをお寄せ下さい。
(引用)
原発0% 今決めなくてもよい
(72歳 無職 男性)
2030年の原発比率をどうするかについて討論型世論調査が行われた。結果は原発比率0%を選ぶ人が最も多く、46.7%となった。
この結果を見ると、世論の大多数は、30年において原発0%を望んでいるような錯覚にとらわれるのではないだろうか。しかしながら、原発0%を望んだ人が47%ということは、50%を超える過半数の人が、原発0%には賛成できない、あるいは心配だ、あるいは判断できないと言っているのである。政府にはこの事実をしっかり認識して、間違いのない判断をしてもらいたい。
私個人の意見としては、30年、原発0%は賛成できない。なぜなら、今から18年も先の世界がどうなっているかは誰にもわからないからだ。今の段階で先々の原発比率を0%とはっきり決めてエネルギーの選択肢を狭めることは良くない政策だ。
現実的な判断としては、30年の比率を15%程度まで下げて、その先をどうするかはその時の国際情勢やエネルギー事情を勘案して決めるのが良いと思う。
戦争のない世界 僕たち築くよ
(11歳 小学生 男の子)
先日、ジャーナリストの山本美香さんが、シリアの紛争で銃撃によって亡くなりました。
僕は、女性である山本さんがなぜそんな危険な場所に行ったのか、不思議でなりませんでした。
でも、新聞や本を読んで、彼女が伝えようとしてたことが分かりました。それは、紛争地の苦しみは、「遠い国の出来事」ではなく、日本に住む僕たちも考えなきゃいけないことだからです。
山本さんは、紛争の現場で何が起きているかを伝えることで世界が少しでもよくなればいいと思い、報道することで社会を変えることが出来るということを信じ、報道してきたのだと思います。
僕は、この記事を読み、戦争のない世界を、今を生きる僕たちが築いていけたらいいと思います。
(朝日新聞 8/28)