【大阪都構想】協定書、総務相、大筋了承へ

「法律に則って、しかも公平客観中立な判断を適切に行う」と言っていた新藤総務大臣。
内閣改造の前に、回答を出してくれるようです。
大臣の想いを感じます・・・

「正常化を」・・・
マスコミは「維新の強行」として取り上げてますが、
「自民・共産・民主・公明が、政治理念をすっとばして手を組んでる」状況を指している。と思うんですが・・・

(引用)
大阪都構想協定書、2日回答 総務相、大筋了承へ

 大阪維新の会が推進する「大阪都構想」の設計図に当たる協定書について、総務省が2日、新藤義孝総務相の意見を回答する見通しであることが1日分かった。協定書を作成した大阪府・大阪市法定協議会の浅田均会長(維新府議)が2日、東京・霞が関の同省で意見書を受け取るもようだ。

 総務省関係者によると、意見書では府市を再編・統合し、特別区を設けるとした協定書については大筋了承するとみられる。同総務相はこれまで議会の混乱に「正常化を」と苦言を呈しており、丁寧な議論を求める趣旨の意見を付ける可能性がある。

 都構想を推進する橋下徹市長と松井一郎知事は、総務相の意見表明により大都市地域特別区設置法に規定された手続きが整ったとして、9月開会の府・市両議会で協定書の審議を求める方針。

 ただ維新は両議会で過半数に満たず、都構想の是非を問う住民投票実施に必要な議決を得られる見通しは立っていない。

 都構想を巡っては、維新が7月、委員を入れ替えるなどして維新委員のみが出席した法定協を開き、協定書を取りまとめた。公明、自民など野党会派は反発し、与野党間の対立が激化している。(9/2 日経電子版)

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