まず、こちらをご覧下さい!
(拡大して見られるpdfはこちら。出典:http://www.rengo-tokyo.gr.jp/html/senkyo2017/pdf/pamph.pdf)
これまで民進党の支持母体だった連合(日本労働組合総連合会:加盟組合員は約680万人)は、
この衆院選で、特定政党の支援は見送りました
その結果、連合の関東各ブロックは、上記の様に「個人」を選んで推薦を出す形を取りました
優先順位は、元民進所属を優先している様です(連合東京は別、後段で)。
なので、希望・立憲・無所属が入り乱れた人選に・・・(-_-;)
こちらは近畿ブロックの推薦状況
(出典:連合京都)
大阪には、希望候補がいないので分かりますが、それ以外は、ほとんど希望候補を推薦
京都では、分裂騒動のきっかけを作った前原氏を推薦・・・
皆さん、この方々がもし当選したら、その後どうなると思います?
小池さんのせいで混乱し、分裂したように見えましたが・・・
実は新党で、まんまと民進の悪いイメージ・不祥事の払拭に成功
支持母体も変わらずで生き残り
分かれて戦っている様に見えましたが、結果、元のメンバーは現地集合!?
選挙後に何かと理由を付けて
また、一緒になってしまうんじゃないですかね?
(追記)
これを書いた後に、こんなニュース
民進・小川氏 選挙後も民進党として再結集するべき
この発言をした、民進・小川敏夫参院議員
皆さん、覚えてますでしょうか?
2016参院選 東京選挙区
維新の田中康夫候補と最後の議席を争い、僅かの差で滑り込み当選を果たした方・・・
開票結果・速報(選挙区・東京都)【参議院選挙2016】:読売新聞
この僅差の勝利は、連合東京の支援があったからに他なりません
連合に足を向けて寝られない方です(-_-;)
その方の発言ですから
「連合の意向」を代弁しているのでは?・・・
連合も、選挙後、政治力が分散される事は避けたいでしょうから・・・
(コメント頂きました。アンパンマンさんありがとうございます。以降修正しました)
一般的に「比例当選議員は既存政党に移籍できない」と説明されていますけれど、
正しくは「当該選挙での名簿届出政党に移籍できない」のはずです。今回の選挙で民進党は公認候補を出していない、つまり名簿届出政党ではないので
小選挙区当選者は言うまでもないですけど、立憲民主党の比例当選者も、
希望の党の比例当選者も、気兼ねなく民進党へ戻ることができるはずです。
ナント!
そうだったのか!!
確認しました(公職選挙法第99条の2)。
アンパンマンさんの言う通りだ!
選挙が終われば、政党助成金を140億?貯め込んでいると言われる民進に再集結可能!
これは、連合の意向とも一致!
「思想信条よりも、選挙に通る事が大事」
今回の騒動で、元民進の人達は、見事に証明してくれましたので、こうなっても全然不思議じゃありません・・・(-“-;)
もし、この人達が生き残り、選挙後、まんまと民進で再結集したなら・・・
「小池さんにしてやられた」民進党ではなく、
実は「小池さんを利用し、国民をだました」民進党になりそうですね・・・
<立憲・枝野代表>民進と連携へ 復帰は否定 – エキサイトニュース
と、枝野氏は否定してますが・・・(選挙中にハイとは言えませんよね(^_^;))
代表はともかく、中にいる方々は、そうは思ってないですよね・・・
先ほど名前を出した「連合東京」
これはこれでスゴイ!
15名の推薦を出していますが、
立憲民主:14名
なぜか?公明党:1名(12区太田昭宏)
希望の党:ゼロ
都議選では、都民Fを推薦した連合東京
この判断(変わり身)も、すごいものがありますね・・・
東京での対応が、情勢調査にも効いてきてる気がします・・・
元民進の希望組
「当てが外れた」と嘆きが聞こえてきそう・・・
P.S.
連合頼みの選挙をやっていたら、いつまでたっても、まとまりのある現実的な野党は育たない。
連合の支援を受けた人達が落選し、その影響力が無くなれば、真の野党が育ってくるんでしょう