これ、な~んだ?「米357 英275 仏198 独194 加238 伊217 豪360 日724」

そう、答えは・・・

世界各国の公務員の平均人件費。

国        公務員の平均人件費(国民平均年収)
日本       724万円(412万円)
アメリカ      357万円(325万円)
イギリス      275万円(240万円)
フランス      198万円(180万円)
ドイツ       194万円(205万円)
カナダ       238万円 (252万円)
イタリア      217万円(200万円)
オーストラリア  360万円(500万円)

突出して、日本は高いのが分かります

他先進国と比べて、日本の公務員人件費は2倍以上、国によっては3倍以上・・・

これについて、ちゃんとまとめたページがあるんですね。
「高すぎる?」 日本の公務員給与を世界各国と比較してみた(NEVERまとめ)
この数字はここを参照しました。

説明を読むと、確かに、各国お家事情があるようです。
そもそも、国民の平均収入が低かったり、兼業を認めていたり・・・

まあ、日本側の言い分もあるでしょう・・・
でも、普通の感覚でみたら、どうみても高いのは明らかですね。

これに加え、日本の公務員は年金も優遇されている・・・
バスの運転手の年金49.4万!?公務員の年金(共済)と厚生年金(知ってビックリ年金のはなし)

こりゃ、コネでも何でも使って、なろうとしますよね・・・(最近は聞かなくなりましたが・・・)

民主党や共産党が、この高待遇を守る事で、
公務員やその家族、OBなどより、強く支持されるのも当然!

国民の大多数が、「これは労働に見合った給与水準だ」と思ってるなら、仕方有りませんが、
これって本当に、このままでいいの?

関連
橋下市長「べらぼうに高い給料をもらっている地方公務員が山ほどいる・・・」11/28 登庁会見

P.S.
私が思うに・・・
給与を抑えて、兼業を認めて、民間の感覚を持つのは、むしろ良いのではと思います。
公平中立を保てなくなると、危惧する声は出るでしょう。それは制度である程度何とかなるだろうし、今よりメリットがはるかに多い。
優秀な公務員は、どちらの世界でも力を発揮して稼いでも良いのではないでしょうか?

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