今日の読売新聞に、一覧が載ってました。
投票率、戦後最低か…「50%台前半」予想も
(でも、webには一覧は載せてない・・・もう少し載せて下さい。お願いします。)
[各党の党員数、資金力、比例獲得票数]一覧
党名 党員数 ・ 資金力 ・ 2012衆院選 ・ 2013参院選
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自民党 約78万人 232億9800万 1662万 1846万
民主党 約23.3万人 94億2600万 962万 713万
維新の党 約7300人 —- —- —-
次世代 約3500人 —- —- —-
(日本維新 40億9876万 1226万 635万)
公明党 約40万人 142億6700万 711万 756万
共産党 約30.5万人 225億4000万 368万 515万
生活の党 約6300人 13億4800万 —- 94万
社民党 約1.7万 10億8000万 142万 125万
※資金力は13年の党本部収入額。 —- は結党前でデータなし。
党員数・・・
公明党は分かりますが、民主党、共産党も結構多いんですね。
(共産党、党員の6割が65歳以上だそうです。志位氏危機感…高齢化進む共産党員 6割が65歳以上)
自民・公明・共産は、党員の15~20倍の票数は獲得できるようです。
この3党は、選挙だけで言えば、組織票が基盤になる「保守的」な政党と言えるのかな?
自民は、農協・医師会・遺族会・保育などに代表される業界団体と高齢者など・・・
公明は、いわずもがな、創価学会。
共産は、公務員。(若い人は意外と知らない・・・)
などに支えられています。
各党は、支持者に特別に配分される税金や、その特権を守るのが第一です。
公約も、良く読むとその辺りに配慮されています。
例えば、公明党の「軽減税率」。
一見、庶民向けの政策に聞こえます・・・
しかし、よくよく考えると・・・
家計の中で食費が占める割合の大きい人(高齢者)や、
高い食料品を買う、中高所得者に恩恵が大きい税です。
公明党の支持母体、創価学会員の多くがこの中に入ると思われます。
(一度、山口代表の演説観て下さい。聴衆はお金持ちそうなオバさまだらけですよ)
上記に属さない人々・・・
が、いわゆる「無党派層」と言われる人達になるのかと思います。
税金の特別な配分を受けてないので、支持する政党が無い人々・・・
民主は、組織はあっても、無党派層の動きに左右される。
2009年は2984万票も獲得しています。
この時は、確かに相手の自民もひどかったが、無党派層向けの政策も色々アピールしてました。
高速道路無料化・子供手当てなど・・・
政権交代がおきそうな雰囲気もあったので、無党派層が一気に集中して投票した。
しかし、その後、その目玉政策は財源の都合がつかず・・・消滅・・・
先程出てきた、自民・公明・共産を支持をしている人々から、既得権を引き剥がして、それに当てる事ができなかった・・・
もちろん、民主自身の支持者が公務員組合や日教組であったことも、足を引っ張った。
終いには、約束していない増税までする始末・・・
維新は、完全に無党派層の動き次第か・・・
ただ、参院選で獲得した635万を、キープもしくは上回れば、維新支持層も生まれつつあるとも言えます。
橋下さんもプライムニュースで言ってましたが、今回の比例票数は重要だし、今後の野党再編に大きく影響すると思います。
無党派層・・・
民主政権で、もうこりごり、あきらめムードで「選挙なんかどうでもいいよ」て感じでしょうか。
今回も政権交代の可能性はありません。
しかし、無党派層は待っていると思います。
自分たちに向いて政治をする政党を・・・
泣いても笑っても、あと1日・・・
有権者は、どんな結果を出すのでしょうか?(棄権の数も含めて・・・orz)
『自分一人が投票したところで何も変わらないと思う一人』が投票すると社会が変わる。(いとうせいこう氏)
http://youtu.be/qacNfjbsFO8
最後に、再度、言います。
(ジャック・バウワー風に)
「棄権する」・・・確かに、オマエの自由だ!
ただ、この先、何が起きても、
甘んじて受ける覚悟があるんだろうな!!
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