(ついに口を開いた!)橋下徹氏「安倍総理、9条は変えないだろう・・・」 1/20東京での講演会にて

市長退任以来、ツイッターのみの情報発信に控えてきた橋下さん。
遂に、その発言が表に出てきました。

昨日(1/20)、櫻井よしこ氏らと共に講演会に参加した様で、その中での発言がBLOGOSに載りました。

【櫻井よし子氏、橋下徹氏のお話を聞いてきました】(BLOGOS:神谷 宗幣氏)

(一部引用)
橋下徹氏のお話は、
詐欺をやった辻元きよみ代議士が私を独裁者と呼ぶという話から始まり、
自分は憲法を変えたいと。

しかし、9条は触らない、反対が大きくて大変だから。

安倍総理も9条は変えないだろうとも。
自分は集団的自衛権は賛成だが、安倍総理らの解釈は自衛の範囲が広すぎるから同じ考えではない。
9条は触らないが、8章の地方自治の部分を変えたい。
ここまでが前置き。
話のメインは、

今の政治はダメですぎる
そんな中で自分は大阪をこんなに良くした!
借金を減らした

空港改革でインバウンドを呼び込み、大阪の経済を活性化した

天下りを70%減らした

教育関連の予算を5倍に増やした

などなど。

今の日本は国の規制が強すぎて、地方自治体も民間も自由な活動ができない
行政には利権に群がるシロアリがいっぱいいるから排除しないといけない
大阪都構想で変えようとしたが、だめだった、これは時間をかけてやるが、
都構想の住民投票のような大きな動きを全国でやっていくのは無理
自分みたいなヤツにしかできない
だから、憲法の8章の地方自治の部分を変えて、国全体の統治機構を変える。
今年がチャンスだ。
(引用終わり)

これは、橋下維新を支持する方でも、受け止めは色々ありそう・・・

憲法改正は、1度で終わらせてはいけないし、
ましてや、もし憲法改正発議が出来たとしても、国民投票で反対が多数を占めてしまい、憲法改正機運が、完全にしぼんでしまう事は許されない。

今後、数十年掛けて、コンセンサスを取りながら憲法を作り上げていく「戦略」が必要かと・・・

都構想も、完成まで10年20年掛かる大掛かりな改革ですもんね。

昨年の安保法制で「戦争法」「徴兵制」の言葉に惑わされ、
いざ、成立すれば安倍政権の支持率が上がる・・・
(左派が騒がなくなって、冷静に考えれば、そんな言葉は当てはまらないのが分かり、ようやくこの法案が必要な事に気が付く・・・)

今のような状況では、9条を触ろうとしたら左派が狂った様に騒いで、投票は否決。
しかし、投票後、冷静になってみて否決に後悔・・・

あの都構想住民投票・・・
全く同じですね。

都構想はW選挙で、復活し繋がりました。
でも再度、住民投票まで持っていけるのか・・・?
まだまだ、多くの困難が待ち受けています。

これが、憲法改正発議だったとしたら・・・
2度目があるのは、いつの事になるのか・・・?
想像もつきません・・・

ちょっと、飛躍して先の事まで考えすぎました・・・(汗)

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