週刊朝日、ついに「白旗」。記事の連載中止・・・

(引用)

週刊朝日:橋下市長記事の連載中止

 橋下徹大阪市長の出自に関する週刊朝日の連載を巡り、橋下氏が朝日新聞の取材を拒否している問題で、同誌を発行する朝日新聞出版(東京都中央区)は19日、連載を中止すると発表した。「同和地区などに関する不適切な記述が複数あったことを深刻に受け止めた」とし、連載を1回目で打ち切る異例の対応をとった。発表を受け、橋下氏は同日夜、「ノーサイド」などと自らのツイッターに書き込んでおり、取材拒否は解除される見通しになった。

 記事は同誌が10月26日号で連載を始めた「ハシシタ 奴の本性」。河畠大四(かわばただいし)・同誌編集長はコメントを発表し、「連載の継続はできないとの最終判断に至りました。橋下市長をはじめとした関係者の皆様に、改めて深くおわび申し上げます」と謝罪、「全責任は当編集部にあり、再発防止に努めます」などと釈明した。朝日新聞社広報部も「当社から08年に分社化した朝日新聞出版が編集・出版する『週刊朝日』が今回、連載記事の同和地区などに関する不適切な記述で橋下市長をはじめ、多くの方々にご迷惑をおかけしたことを深刻に受け止めています」とコメントした。

 これに対し、橋下氏は自らのツイッターで「今回の件で僕の子どもにどれだけの影響があるか、じっくり想像しろ。謝って済む話ではないことは分かるだろ。それでも最後のところで謝罪と連載打ち切りにした。これでノーサイドにしてやる」と書き込んだ。

 記事を執筆したノンフィクション作家の佐野眞一氏は、朝日新聞出版を通じコメントを発表。「記事は『週刊朝日』との共同作品であり、すべての対応は『週刊朝日』側に任せています」と説明し、「記事中で同和地区を特定したことなど、配慮を欠く部分があったことについては遺憾の意を表します」とした。(毎日jp 10/20)

だんまりを決め込むと思った、親会社の「朝日新聞」もコメントを発表しました。
この問題は、終息へ向かう様です。

今回、橋下さんがこの件を無視(泣き寝入り)せず追及した事は、
「国民に報道のあり方を再度問いかける」と共に、
今後、出版業界のモラルに最低限の自律を求める事になったと思います。

非常に意義のあった事だと思います!

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