橋下氏「(築地土壌汚染)小池さん、豊洲問題を政局に利用してきたので論理矛盾を起こしている」3/2のツイート

「橋下徹による森友学園騒動の論点整理『真の問題はどこなのか?今やらなきゃいけない事は?』」3/2のツイート
の続きツイート

(橋下徹氏twilogより引用)

(トランプ氏演説)
自称インテリは具体性がない、〇〇に触れていないとのいつもの批判。いつになったら学習するんだろ。政治家の演説は大きな方向性を示すもの。米国第一主義というメッセージで貫かれていた。これから官僚が具体的政策・制度を構築する道標としては十分。今細かな分析をしても無意味。

(三権分立)
朝日新聞は最高裁判事の人事に内閣が口を出したことを問題視する。中学の公民の教科書を勉強した方がいい。人事こそが最高の権力行使。最高裁の事務局や日弁連は国民から選ばれたわけではなく民主的正統性がない。何の権限もない者に人事をやらせていた今までの慣例こそが憲法違反だった。

最高裁判事の人事は内閣がやることになっているのが日本国憲法。一職業団体に過ぎない日弁連に人事をやらせていたこれまでが憲法違反で異常。朝日は日弁連の主張こそ正しいと信じ込んでいるので日弁連人事にすべきと確信している。ところが死刑制度廃止など日弁連は国民からそっぽを向かれている。

裁判所も民主的正統性が必要。民意から全く離れた裁判所なんて恐ろしくて仕方がない。ただしその民意は選挙などの直接的なものではなく非常に間接的なものとして内閣による最高裁判事の人事と彼らの国民審査までにした。死刑廃止の日弁連が4人の最高裁判事人事権を持っていたこれまでが恐ろしい。

(豊洲問題)
小池さんは政治家ではあるがロジックが重要な行政の長としては非常に問題がある。築地はコンクリートで覆われ地下水は利用しないから大丈夫だと言うときに、何のためらいもなかったのだろうか。豊洲もコンクリートで覆われ、しかも建物下は地下空洞で土もなく、地下水も利用しない。

僕が豊洲について「地下水は飲まないのになぜ環境基準を適用するのか」と指摘したときに、小池さんは感性の問題と答えた。感性に基づくならば、築地は豊洲よりもよほど危険だろうし、徹底調査が必要だと感じるはずだ。豊洲問題を政局に利用してきたので論理矛盾を起こしている。

相変わらず意味のない下らないことを。もう少し憲法の勉強をした方がいい。最高裁が違憲立法審査権(81条)を持っていることで行政が完全に上とは言えない。憲法の各規定を眺め帰納的に至る概念が三権分立。そんなことを法文に明示している憲法など世界のどこにもない。

池田信夫の問題は議題設定という議論の鉄則を知らないこと。三権分立という言葉を否定する彼の思考の結論が何に影響するのかと言えば何にも影響しない。それで?で終わり。単に三権分立という言葉を否定しているだけ。彼の主張がつまらなく社会に何の影響もない最大の原因。

今日(3/3)の定例記者会見
この件について突っ込む記者はいるのか??

橋下徹「メディアの薄っぺらな『ポピュリズム』批判はなぜ危険なのか?」 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online

記事をシェアして頂けると嬉しいです