(橋下徹氏twilogより引用)
高卒家庭に大学を目指す子どもがいないとでもいうのか。政策を考える上で中長期の視点が欠ける典型。税制一般に累進性があれば逆分配にはならない。高卒家庭が大卒家庭の分を負担するというのは抽象的思考の典型。
今の制度でも大学は淘汰されません。運営交付金を下げ、質の基準の厳格化が大学の淘汰を促します。運営交付金を下げて文科省裁量の競争性資金を上げるよりも、授業料補助を上げて消費者サイドの選択に晒すべきと考えます。運営交付金から授業料バウチャー制度への大転換が無償化の眼目の一つです。
大学改革と政治家は口で言いますが、結局実行できていません。それは公金の流れの思想がないからです。インフラ整備後は公金は消費者サイドに入れるべきです。運営交付金からバウチャーへの転換です。大阪の高校改革で実施しました。大学からは猛反発を受けるでしょうがこれくらいのことをしないと。
ではどのようなメカニズムが考えられるでしょうか?財務諸表を見る限りは、国公立では運営交付金抜きで、私立は授業料・入試検定料抜きで存続できる大学はありません。交付金をバウチャー化すれば、学生に選択されない限り存続不可。学生に選択されなくても必要な学問領域への配慮は必要でしょうが。
(内容を分かりやすくする為、テーマが違うツイートを除きました)
池田氏は、あまりにも想像力不足ですね
もし、大学が今の公立高校程度の負担だったら、どれだけの人が諦めずに進学するか
♢
誰でも平等に大学に行ける世界になれば、大卒の優位性は消滅する
学生を採用する企業は、どこを重視する様になるか?
質が低い言われている大学の学生は、敬遠するでしょうね・・・
そうなれば、もちろん、その大学には生徒も集まらなくなる
潰すか?合併するか?改革するか? 判断を求められる
そう言う事によって、大学の活性化が図られる
今は、経済的理由で大学を諦める人がいる事によって、大卒の優位性が保たれている
歪んだ優位性があるから、ゾンビ大学も生き残る
♢
無償化が実現したとして、それでも大学進学しないのは、その権利を敢えて行使しないのだから、負担の不公平は、問題とならないと思うのだが・・・
むしろ、企業としては興味のある人材かもしれないですよね
♢
長島氏は、後々、小池さんが「高等教育無償化、賛成」って言ったら、コロッと言う事が変わりそう・・・(^_^;)
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