記事にするのが遅くなりましたが、記録の為残しておきます
橋下氏「僕は今生きている国民の誇りよりも、国のために命を落とした方々へ、首相、陛下、そして国民がしっかりと手を合わせることを優先する」7/3のツイート
(橋下徹氏twilogより引用)
(出典:https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1146394316727652354)有本さんのコメントを見て下さい。それに対応しただけですよ。まずは自分たちの非礼を認識して下さい。僕は言われたこと以上の返しはしません。
僕のコメントが非礼だというなら、有本さんのコメントも非礼であることを認めますか?
僕はこれまでとてつもなく批判されてきたので、批判されるのは構いません。ただ基本知識がないとか、歴史を知らないとか、仕事をやっていますよとのアピールだとか、そういう批判は違うでしょ?ということです。百田さんからは、そのようなことは言われていないので、百田さんには言っていないでしょ?
百田さん、僕のツイートは有本さんのコメントを引用しているところを見ていますか?有本さんにその非礼を気付いてもらうために同様の表現をしているのです。人間、自分が同じことをやられて初めて自分の非に気付くものです。
僕は、百田さんに侮辱的なコメントをしましたか?エピソードをエピローグと言い間違えたことは訂正しました。しかし、百田さんの方は、暗に僕を指して、コンプレックスを見たとか、愚策だとか、アピールだとか言い始めていますよ。僕はあくまでもアプローチの違いだと貫いている。
その前、百田さんは、橋下は民間人になって迷走しているとかも。どちらが人をバカにしているんですか!これまでのツイートを並べて検証してみて下さい。僕は自分から先行して相手に侮辱的表現を用いることは一切ない。
このあたりが対韓国観の違いにもなっているのでしょう。僕は韓国の不合理な主張は認めない。しかし、彼らにもプライドがあることは認める。百田さんは日本の国家の誇りを強調しますが、韓国にもそれがあることの認識が弱い。
人間、プライドを傷つけられたときの怒りは激しいんですよ。僕がなぜ、部落差別や在日韓国人差別などに敏感になるのか。人間のプライドをもっとも傷つける行為だからです。それを許して、その他に守る価値などないと考えています。
そこから、戸籍の問題、ヘイト規制の話につながるわけです。韓国に対しても、日本は言うべきことを言い、やるべきことは激烈にやらなければならない。しかし相手にもプライドがあることは前提とする。それが僕の持論です。自分がやっている非礼さに気づかず、他人の非礼さだけを批判するのは最悪です。
有本さんや百田さんに歴史の知識で負けるとは思っていないと言ったのは、有本さんに、過去歴史を知らないと言われたことへの反論です。だから僕が勝つとも言っていないし、多くの人が関心を持つエピソードの知識は負けると言ったんです。ただ、議論する際に知識がないと決め付けるな、ということです。
さらに有本さんは、僕が靖國に行ったこともないような言い振りだったので、それも違うと返しました。僕のような案を出すのに、僕が靖國に行ったこともないってあり得ます?僕はそんなにバカですかね?僕の案には百田さん界隈から猛批判が出ることは百も承知で、だからきちんと準備しています。
そんな中、不毛な議論だとか、議論に疲れたとか、知識の勝ち負けを争うのはコンプレックスだとか、愚策だとか、どちらが人をバカにしているんですか!まあ愚策は評価だからいい。でも、僕が先人に敬意がない?百田さんや有本さん界隈で旧陸軍墓地の整備運動に力を入れた人はいますか?
先人へ敬意と言いながら、旧陸軍墓地は放ったらかし。アプローチの違いなどに批判があるのは当然です。しかし、僕は抽象的な現在国民のプライドよりも、国のために命を落とした方々に一刻も早く、首相、陛下、そして全国民が手を合わせる環境を整えるべきだというのが持論。以上❗️
(出典:https://twitter.com/2002Kaho/status/1146595876023914499)僕は参拝しますよ。何の権限も責任もない一民間人ですから。僕や普通の国会議員の参拝じゃダメなんです。首相、陛下に参拝していただかないと。威勢よく靖國参拝!と叫んでいた国会議員は、責任ある立場になると参拝しなくなってしまう。そういう日本の現実をどうするか、という話しです。
(出典:https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1146673151042117633)僕の意見が現在、少数であることは自覚しています。分祀論はこれまでもありましたが、靖國が否定している以上、口だけの状態でした。ゆえに僕は実行プロセスとして憲法20条改正による国立化を経ての分祀案を提案しました。憲法学者でもこのようなことを言っている者はまだ皆無でしょう。
僕は賛否があっても実行にこだわります。最初の府の財政再建策、天下り禁止、カジノ、万博、地下鉄民営化、府立市立大学統合、体罰事件が生じた市立桜宮高校の入試中止、そして大阪都構想、あらゆるものも最初は全て少数派。それでも松井さん吉村さんが実行した後は大阪はどうなったか?
百田さんも民意が正しいと言っているわけではないし、僕も現在少数派だと自覚しているので、ツイッターという狭い世界で民意を確認しても仕方がないと思います。ツイッターアンケートよりも正確な世論調査では国民の多数が女性天皇容認ですが、百田さんはそんなの無視なわけでしょ?そういうものです。
ツイッターアンケートよりも必要なことは国会議員アンケート。有本さんはジャーナリストなのですから、国会議員に首相就任時の靖国参拝の言質を取って公にして下さい。ここで重要なのは、「首相になる可能性のある」国会議員です。首相の見込みがない国会議員は、参拝すると簡単に言います。
首相になる可能性のある国会議員が、複数人、首相就任時に靖国参拝すると明言すれば、僕の分祀案は全て撤回します。そんなことする必要ないので。僕は百田さんに知識がないという失礼はことは言いませんが、体験の違いはあると思います。僕ほど中国とやり合った大阪府知事はいないでしょう。
歴代の大阪府知事で台湾訪問をしたのは僕が初めて。総領事の態度振る舞いを巡って中国総領事館と大ゲンカ。先方が謝罪するまで中国関連の行事は全て欠席。上海万博を巡っても大ゲンカになったんですよ。そういう中で、こりゃ国会議員は首相になったら靖國には行けないな、と感じたんです。
僕の認識が間違っていて、次の首相から持続的に靖國参拝が行われるなら、僕の案は不要です。しかし、その点、有本さんと百田さんの認識が甘いと感じています。そこは有本さんの取材に任せます。なお、百田さん有本さんが首相になっても、首相時には絶対に靖國参拝はできないと確信しています。
(出典:https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1146739935015161858)日中国交正常化において、中国は公式的に日本の戦争指導者と国民を分ける二分論を採りました。外交文書化されていないものの、中国がそのような説明をしていること自体は、安倍さんも認めました。政治は可能性の選択です。
もし日本の将来の首相候補たちが首相就任時に靖國参拝することを明言しないなら、首相が靖國参拝できる可能性は、百田案と僕の案でどちらが高いかの選択です。ゆえに将来の首相候補たちが、靖國参拝を明言するか否かがポイント。その確認抜きに、中韓抜きに靖國参拝しろ!と言っても無意味。
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