橋下氏「豊洲問題。公開資料を全部読めば、土壌汚染対策上、建物の下に空間が必要であることはすぐわかる」9/20のツイート

(9/20の投稿から「豊洲問題」を抜き出してまとめました)

(twilogより引用)
豊洲問題。空洞は盛土と同じ効果だと都庁が考えたとのこと。都庁職員よ。ガツンと言ってやれ。専門家会議は予算度外視の行政の素人で、建物構造にも、そして万一想定外の危機状態が生じたときのための事前の備えにも全く素人の集団だったと。何よりも決定権などなく、参考意見を聞くための集団だと。

今後は小池さんの意思決定の在り方が問題となるだろう。実は今、一番ブラックボックスなのは、小池さんと外部顧問の意思決定プロセス。外部顧問を活用するにおいてよくう間違うのは、外部顧問の意見だけで決定してしまう事。職員の意見も絶対に聞く必要あり。外部顧問も間違うこと多数。

東京都が公開している資料を全部読めば、土壌汚染対策上、建物の下に空間が必要であることはすぐわかる。そこを指摘できない専門家は、本当に専門家なのか?日経は都からの説明が不十分と言うが、言われなくてもそれを見つけて確認するのが専門家だ。気付かなかった有識者会議にも責任あり。

外部顧問の活用には注意が必要だ。権限も責任もあいまいで、意思決定も不透明になる可能性があるからだ。しかし外部の意見は必要。ゆえに外部顧問の活用にはトップマネジメントの力量が問われる。ポイントは職員の意見もしっかりと聴いた上で判断すること。小池さんはここを誤った。

小池さんが今必ずやらなければならいことは、8回開かれた専門家会議、18回開かれた技術会議の議事録と資料の読み込みだ。本来知事はそこまでやらないが、ここまでの問題になった以上、やる必要がある。全て読めば落とし所が分かる。式典・行事に出席することより、資料の読み込みだ。

都庁が合理的な説明をしたときの知事の態度振る舞いについても小池さんは考えておかなければならない。今までの流れだと、普通なら、よく分からなかった部分を表に出した意義があったと正当化するだろう。これは最悪。安全なものを安全でないような問題提起をしたことは素直に謝る必要あり。

安全性が確認された場合、都庁の言い分を聞かずに早とちりで問題を大きくしてしまったこと、これからは外部顧問の意見だけでなく、都庁の言い分も聞いた上で判断することをしっかりと反省した上で、豊洲の安全性をしっかりと広報し、ただし工事代金の高騰問題は追及していくという姿勢が必要

専門家会議、技術会議は赤っ恥をかかないようによくよく注意をした方がいい。都庁側が本気で反論してきたら、盛土の方が危険だった、だから地下空洞にしたと立証される。盛土がないことが問題なんじゃない。きちんと汚染物質が除去されていれば、むしろ空洞の方が安全。

地下空洞に合理性がなく汚染物質が残っていれば、都庁は嘘付きだったことになる。しかし汚染物質が除去され地下空洞に合理性があれば、単なる言い間違えのレベル。仮に後者であれば、言い間違えのレベルを強烈な風評被害にしてしまった小池さんと外部有識者の責任問題に発展する可能性あり。

地下空洞に合理性があれば小池さんと外部有識者の責任問題に発展する可能性あり。地下空洞に合理性がなければ小池さんの勢いはこのまま爆進。こういう状況でよくあることが、保身のための事実のねつ造。これから事実のねつ造が行われないかしっかりとチェックしていかなければならない。
(引用終わり)

豊洲盛り土問題の真相~マスコミには高校化学の知識もないのか… ヒステリックな偏向報道を疑う(現代ビジネス:高橋洋一)

(再掲)ロンブー淳さん「こんな簡単な事、(メディアは)何で説明しないんだ!!」(絶叫)
【豊洲のヒ素はミネラルウォーターより低い】 週刊リテラシー「高橋洋一・藤井聡」2016.9.17

大メディアは、未だヒステリックな「犯人探し」をやってるんでしょうか?

長らくの政治問題だった築地移転問題

「勝負あった」と思っていた移転反対派(一部メディアも含む)
そこへ棚ぼたの逆転チャンス

何が何でも、こじれさせてひっくり返そうと思ってる。
(ダメでも、来年の都議選まで引っ張って、争点化したい。結局は自分の選挙の為で都民の為ではない)

小池知事、空間問題はしっかり捌いて、早く「建設費の闇」にたどり着いて欲しい所です。

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