おおさか維新「党名変更せず参院選戦う方針を確認」

党名変更せず参院選戦う方針(NHK:動画有)

(引用)
衆議院京都3区の補欠選挙を受けて、おおさか維新の会は、25日夜、会合を開き、敗因の1つという意見も出ている党名は変更せず、一致結束して夏の参議院選挙に臨む方針を確認しました。

24日に投票がおこなわれた衆議院京都3区の補欠選挙で、おおさか維新の会が擁立した新人候補は、当選した民進党の候補に4万票以上の差で敗れました。

これを受けて25日夜、おおさか維新の会は大阪市内で常任役員会を開き、松井代表は、「厳しい結果に終わったが、これがいまの実力だ。それでも2万票以上をいただいたことを受け止め、大阪でやり抜いている改革を全国に広げるため一致結束していこう」と呼びかけました。

会合では、敗因の1つという意見も出ている「おおさか」をつけた党名は変更せず、所属する議員1人ひとりがこまめに座談会を開くなどして党の政策を丁寧に訴え、支持を広げていく方針を確認しました。

松井代表は記者団に対し、「ここで党名を変えては、京都3区で支援してくれた有権者にも申し訳が立たない。役員会でも『ぶれてはいけない』という意見で一致しており、参議院選挙もこの党名で戦うし、参議院選挙後も党名の変更は考えていない」と述べました。(引用終わり)

昨日書いた記事
【京都3区補選】森なつえ候補敗れる。そして、投票率は異常な低さ・・・
で、京都人の「おおさか」に対する印象を書きました。

もしかしたら、私も党名変更をすべきと捉えられたかも知れません。

戦ったのは、まだ1回だけ。しかも京都。
党名が影響したのかどうかを判断するには早過ぎると思っていました。

しかし、今後の活動に不安を持つ議員がいるのも事実・・・

なので、どちらの結論が出ても支持するつもりでした。

大事なのは、党内がごたついてる時、
リーダー(代表)が、しっかりリーダーシップを発揮すること。
そこが肝だと思い、注視していました。

おおさか維新党名変更、橋下氏「口出さない」(読売新聞)

(追記)
4/26の登庁会見で党名変更について語る松井知事

(そのシーンは6m46s
付近から)
P.S.
松井代表、京都での演説。
「名前は、『橋下』維新の会でも良かった。でも流石にそれは付けられないから『おおさか』にした」って言ってましたね。

おおさか≒橋下 ですよ。

松井代表は、橋下さんに惚れている。(男が男に惚れる、というやつですよ。まさに浪花節)
そうは簡単に変えられないですよね。

でも、党内に異論が出てきた・・・

そして、橋下さんも松井代表の心情を十分分かってる。

自分で決めた名前だが「口出ししない」。
松井代表と執行部がしっかり議論して決める。
党内が改めて結束すればそれでいい。

10年20年30年・・・
維新が続く政党になるとすれば、例え橋下さんがカンバックしても、いずれ本当に引退する。

人が変わったら、党のスタイルも変わってしまったら困る。
人が変わっても、党のスタイルは変わらない。
党の仕組み、ガバナンスの話。

都構想の話と同じですね(^^)

関連
松井代表「橋下さんのテレビ観てる方います?(みんな手を挙げる)皆さん、ヒマなんですねぇ(爆笑)」兵庫維新の会決起大会 2016.4.24

記事をシェアして頂けると嬉しいです