小池氏「新党の顔」前面 代表就任へ 自民党籍のまま 東京都議選:朝日新聞デジタル
(引用)
東京都議選(6月23日告示)に向け、小池百合子都知事は30日、特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表に就く意向を明らかにした。公務による多忙を理由に就任を控えてきたが、名実ともに「選挙の顔」として都議選で戦う姿勢を明確にした形だ。「改革のスピードを上げていくという観点から、自ら代表を務める」。小池氏は30日、報道陣にこう述べ、都議選に向けて来月1日に同会が開く決起大会で代表に就く考えを示した。現在は野田数(かずさ)・都知事特別秘書が代表を務めているが、交代する。
都議選で同会は、選挙協力する公明党などの勢力とあわせて過半数の議席獲得をめざす。ただ、同会と注目度の高い小池氏の支持模様は必ずしも重なっていない。朝日新聞が4月上旬、都内の有権者を対象に世論調査をしたところ、小池氏の支持率は74%だった。一方、「いま都議選があるなら、どの党の人に投票したいか」との質問では自民の31%に対し、同会は20%にとどまった。同会幹部は「知事の支持率を党の支持率につなげないといけない」と焦りを見せ、小池氏に代表就任を要請していた。
小池氏は自民の衆院議員から知事に転身した経緯があり、現在も自民党員のままだ。他党に籍を残した状態で同会代表に就くという異例の形になる。自民党籍について小池氏は30日、報道陣に「(自民側に)進退伺を出しており、(同党に)判断頂ければ」と従来の説明を繰り返した。
自民幹部は小池氏の党籍について「そのまま放っておくに限る」と語り、当面は放置する方針。除名などの処分に踏み切れば、世間に小池氏への同情が広がりかねないとの計算がある。
小池氏の代表就任方針に対し、自民の二階俊博幹事長は30日の記者会見で「あちらが『全面対決する』と言っても、自民はこれだけ歴史のある政党。今日、党ができるとかっていうところと対決すると言ってもコメントしようがない」と突き放した。ただ自民党内には、小池氏が前面に出てくることで、同会が都議選後に国政に進出するのではないかとの警戒感も広がっている。
(石井潤一郎、二階堂勇)
(タイトルのシーンから再生します)
松井知事
「都議選前にハッキリさせる方が、都民に対して一番分かりやすい」
「都民第一」と言う名の政党が、都民が混乱する様に持って行くとは・・・いやはや・・・
P.S.
今日の松井知事、オシャレでしたね(^^)
コメント
>今日の松井知事、オシャレでしたね(^^)
こういうのを思いのほか気にされてはるのかもしれませんねぇ(笑)
https://twitter.com/rucaruca2013/status/868516863734464517
「京都の知事は上品、どっかの知事は見た目は金融屋はワロタ」