(五輪競技場見直し)上山信一氏「渾身のツイート」まとめ

(上山信一氏ツイッターより引用)
 競技団体のほとんどは、交通の便が悪く、海風や波の影響が大きい海の森水上競技場に拠点を移す計画はないとしている。大規模な国際大会を誘致できる保証もない。ボート競技人口日本国内で約8000人、内80%以上が大学生・高校生

 水門の管理や海水で建物の腐食が進む塩害対策でで維持管理費はかさむ。運営委託先は国営公園の管理を行う「公園財団」。イベント開催や集客のノウハウがあるとは思えない。海の森水上競技場は、負のレガシー(負の遺産)のシンボルの道を歩むのだろうか
“混迷” 海の森水上競技場 – “メディア・クローズアップ”放送・通信・ICT・メディア最新情報-国際メディアサービスシステム研究所

 東京五輪のボート・カヌー競技場が整備される“海の森公園”は、ごみと建設残土で作られた中央防波堤内側の埋立地で、1230万トンのごみが高さ約30メートルにわたって積み上げられた“ごみ山”だった。

 この土地を東京都は緑あふれる森林公園にして臨海部のランドマークにしようとするのが“海の森”プロジェクト。広さ約88ヘクタール、日比谷公園の約5.5倍の広大なスペースに約48万本の木々が植えられる計画だ。
 高度成長期の“負の遺産”を、未来への遺産(レガシー)に変えようという狙い

 イニシャルコストも重要ですが、問題なのはランニングコスト。これから人口減少を迎えるにあたり、スポーツ人口も減少する。これからのスポーツは、すでに今そうなってきているように競技から健康増進へとシフトが加速化する。健康増進のための施設として、海の森に大型の競技場を作ることが正しいか

 健康増進のための施設として、海の森に大型の競技場を作ることが正しいか。身近で、誰もがやれるスポーツをするための施設。それはミニサイズで沢山あるのが望ましい。スポーツの種類も、カネがかからないものにだってできる

 日本は世界最速の人口減少が起こる。巨大な設備投資が是かハッキリしている。交通インフラは仕方ないとしても、非インフラ系の大型施設はどんどんニーズが失われていく。そのくせランニングコストまでかかるというのはいただけない。出費を止め人口増加政策にカネを向け上手くいったら大型施設を作る

海の森水上競技場には何が埋まっているのか | 街・住まい | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 これじゃ、ますますオリンピックと関係ないから作らない➡アリーナは埼玉、横浜、東京都体育館、代々木第一体育館、有明の五箇所。全体のスポーツの使用日数は373日。コンサートなどイベントに使用される日数は1155日、スポーツの約三倍に当たる。大型アリーナの使用比率は24%対76%。

 川渕氏のツイートでも有ったが現有施設の利用状況が競技ではなくイベントやコンサート殆どらしい。そうなる予定の施設にオリンピックレガーシーもへったくれもない。本当に必要なら民間で作ればいい。

 朝日も原文英文読みましょうね。組織委の赤字補填の方法として調査チームが報告書に書いたことの再掲でしかない。勝手にニュースつくるなよ
仮設施設費の1千億円超「都が負担」 IOC会長に提示:朝日新聞デジタル

これ、真っ赤なウソ。ねつ造に近い記事。アリーナは代替地と交渉中➡小池都知事、水泳とバレーボールも代替地開催を断念!IOCに“白旗” : スポーツ報知
小池都知事、水泳とバレーボールも代替地開催を断念!IOCに“白旗” : スポーツ報知

【東京五輪】“ボートの鉄人”が激白 海の森水上競技場は「競技に適さない」(1/2ページ) – 産経ニュース

小池百合子都知事に日本カヌー連盟が猛反発「長沼は使い物にならない」 – ライブドアニュース
(引用終わり)

TBSは悪質、調査チームが「海の森は本命」と決めただと? – アゴラ(上山信一氏)

11月の4者協議に向けて――都庁、IOC、組織委が一体協力(BLOGOS:上山信一氏)

見直し問題について私の見解は…
橋下氏「(メモの1500億円)調査チームは知事が作成と主張。小池さんは調査チーム作成のものだと」10/23のツイッター
に書きました。

案の定、
(組織委員会のご機嫌を伺う?)メディアが、都民・国民を混乱させる情報をじゃんじゃん発信しています…

残念ながら上山氏は、孤軍奮闘状態に見えます…

もちろん、私は上山氏の考え方に大賛成なので、微力ながら応援したいと思います。

オリパラ調査チームリーダー上山信一氏・宮城県村井知事出演「BSプライム」2016.10.18

上山信一氏生出演「五輪見直しキーマン直撃」2016.10.18

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