総合区長は住民投票で 橋下維新代表 準公選制導入の検討を大阪市議団に指示(産経WEST)
(引用)
大阪市の行政区長の権限を強化する「総合区」制度導入の議論をめぐり、大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)が、総合区長の選任にあたって、住民投票の結果を尊重し、事実上の公選制を実現する「区長準公選制」の導入を検討するよう維新市議団に指示していることが21日、分かった。住民に身近な行政をめざす「大阪都構想」の理念を引き継ぐもので、市議団内で協議し、9月の市議会までに具体案を策定する。維新市議団は、大阪市を現在の24区を再編し、5月の住民投票で頓挫した都構想と同様の人口規模となる5区に合区した上で、総合区に格上げする案を検討中。橋下氏は、民意を身近な行政に反映させるために区長を選挙で選ぶ必要があると主張してきた。
総合区は、改正地方自治法が施行される来年4月から実施できる。総合区長は副市長と同じ特別職に格上げされ、予算案に意見を述べたり、職員を任命したりできるようになり、一般職の行政区長と比べ、その職務権限は強化される。
総合区長は議会の同意を得て、市長が選任する規定だが、総務省自治行政局によると、条例を制定することで対象地域の住民投票を実施し、その結果を踏まえて区長を選任する準公選制を導入することも可能だ。
大阪市で総合区を導入する議論は、自民党や公明党が都構想の対案に示したのが始まりで、自民市議団内にも準公選制に前向きな意見がある。維新は自民、公明とも協議したい意向だ。(引用終わり)
自民市議団内にも準公選制に前向きな意見がある・・・
この一文が気になりますね。
単純に、公選職が増えるから賛成なのか?・・・
総合区・・・
ホンネではやりたくない、自民公明。
どんな反応を見せるでしょうか・・・
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