(旧おおさか維新の会が起こした西条市0票訴訟)
片山氏が0票「開票に不正」 維新、選挙無効を求め提訴:朝日新聞デジタル
片山氏に投票したという有権者が「判明しただけでも3人以上いる」と主張。「開票手続きに何らかの不正があったことは疑いようがない」として、同市に保管されている投票用紙を再集計するよう求めた。
維新の選挙無効請求退ける=参院比例区「不正なし」―東京高裁 – エキサイトニュース
(引用)
7月の参院選をめぐり、「開票作業に不正があった」として、おおさか維新の会(現日本維新の会)が比例区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、東京高裁(菊池洋一裁判長)は15日、「不正行為は認められない」と判断し、請求を棄却した。同会は、比例区で19万票余りを獲得した片山虎之助共同代表の個人名票が、愛媛県西条市で0票だったことを問題視。「片山氏に投票した同市の有権者が少なくとも3人はいた」と主張し、何らかの不正行為があったと訴えていた。
判決は、投票者と投票用紙の総数が一致することなどから、「何者かが破棄したり、隠したりするなどの不正行為をしたとは認められない」と指摘。開票作業でミスがあったとしても、「選挙結果に影響を及ぼす恐れはない」と述べた。
選挙無効を求めれば、こうなるんでしょうね…
でも、この選挙区では間違いなく不正は行われました。
裁判官は、それを「ミス」で片付けました。
うやむやになってしまうのは、悔しいですね(-“-;)
◇
この判決から、
こうすれば不正は表に出ない
と言う事が見えてきます…
(太字にもしましたが)
・投票者と投票用紙の総数を一致させる
・(一見)選挙結果に影響を及ぼさないと思われる範囲で行う。
そうすれば、裁判所は基本、票の再集計は行わないと言う事になります。
言い方を変えれば、
投票者と投票用紙の総数を一致させておけば、開票時にある程度の「票の付替え」が出来ると言う事です。
本当に、この選挙区だけなら、大勢に影響はないでしょう。
でももし、
開票に関わる人が、ある団体や政党の為に、
組織的に全国の選挙区で「票の付替え」を行ったら(行っていたら)…
あの政党に、(敵対する)「維新」や「こころ」の票を付け替える。
(さらに組織が弱いので、監視の目が届きにくい)
参院の全国区や衆院の比例区に対して、選挙結果を左右する事になってきます…
あの政党を支持する方々は、少しでも可能性があれば喜んでやるでしょうね…
まあ推測で、飛躍しすぎかもしれませんが…(^_^;)