日本維新の獲得議席54。
多いのか少ないのか、勝ったのか負けたのか…
維新にとって一番厳しいタイミングで解散、総選挙。
さまざまな混乱があり、思う様な選挙戦は展開出来なかったかも知れませんが、与えられた条件の中でベストは尽くしたのではないかと思います。
(全国の比例票は民主を上回った!)
維新の候補者・関係者・支援者・ボランティア・サポーター・応援した方々…
本当に本当にお疲れ様でした。
開票センターが東京と大阪で分けられました。
すべて観ていた訳ではありませんので、正確ではないかもしれませんが…
それぞれに漂っていた雰囲気は、同じ党のものとは思えない感じでした…
(削除されてしまう可能性が高いので、ご視聴はお早めに…)
石原代表の選挙戦中の言動…
言っている事は正論なんですが、もう少しマスコミがどう取り上げるか考えて発言して欲しかった…
橋下さんも、ここまでとは思っていなかったのではないでしょうか?
唯一の心残りです…
コメント
旧太陽との合流前に、橋下氏が「細かいコトを考え過ぎても仕方ないかな」的な発言をされましたが、選挙結果を見ると正鵠を射ていたのかなと思います。
維新の会が小選挙区で勝ったのは、(平沼氏ら旧太陽の重鎮以外では)大阪府のみ。逆に大阪府では、候補を立てた選挙区はホボ完勝(負けた2つの候補者も比例で復活当選)
大阪府民は日々の生活の中で維新を見ていますが、それ以外の地域の人は実感が無かったのではないかと思います。
タイミングが多少前後しても、石原氏の発言が無くても大差なかったと思います。
だいたい、橋下氏のメディアの扱い方が突出しているのであって、石原氏に限らず、安部氏や野田氏など、その他大勢の政治家のメディア対応なんて似たようなもの。橋下氏の想定内だと思います、多分。
幸い法案を出せる50人をクリアしているので、バンバン動いて全国の人に維新の存在感を実感してもらう。これでしょう。
今にして思えば、沢山の候補を出したのも、小選挙区での勝利より、比例で票を稼いで相応の人数を当選させるという深謀遠慮だったのではとすら思います。
国土強靭化などという馬鹿げた論陣を張る自民は先細りだと思うけれど、仮に自民が上手くやって維新の出番がなければ、それはそれで良い(大切なのは維新が勝つコトではなく、国民の幸せ)。自民が先細りなら、4年後には維新の出番が必ず来る。
アンパンマンさん
いつもコメントありがとうございます。
確かにアンパンマンさんの言う通りかもしれません。
私は関東に住んでいますが、選挙終盤、何人かの高齢者の知り合いに会う機会がありました。
それぞれ、特定の政党を支持していないのを知っていましたので、
「維新は、どう思いますか?」と尋ねると、
みんな、「維新は怖そう」と答えました。
ショックでした…
普段、情報をほとんどテレビから得ているんだろうと思います。
もちろんネットなんか使ってないでしょう。
アンパンマンさんの言う様に、今まで維新がやって来た事は、ほとんど知らずに、この短い選挙中に見聞きした情報を元に、形作られた維新に対するイメージなんでしょうね…
私の出会った人達は、たまたまだったのかもしれませんが、
もう少し維新の取り上げられ方が変わったら、その他の地域でも、もう少し議席が取れた所もあったのでは、と思っています。(特に比例)
あと、選挙中は書きませんでしたが、
石原代表は、2人の息子伸晃・宏高氏と、行く行くは一緒にやると思います。
付いてくる自民議員もいるでしょう。(数十人?)
その時、また維新は形を変えていくのだと思います。
例えば、「石原親子+α」と「維新」と「みんな」がくっついて、太陽を切り離す…
太陽の方々は受かる事が目的でしょうから、石原さんと別れても構わないでしょう…
ここが、橋下さんが太陽と一緒になる事を決断した一番の理由じゃないかと思っています。
(石原親子+αが欲しかった)
じゃなきゃ、こんだけ批判されてまで太陽と一緒になった意味が無いですからね…
あくまでも、私の想像ですが…(^^ゞ
維新にとって、旧太陽のコトは終わったコトだと思います。
大阪府議団・市議団などのメンバなんかでも、受かるコトが目的っぽい人が居ます(あくまで自分の印象ですけど)。
維新は良くも悪くも、原理主義的な純化集団ではなく、全体での決定方針に反駁しない限り許容される集団だと思います。
この先、旧太陽メンバが「自主的に離れる」、ないし「(党議拘束などに反して)別個に除名される」などはあっても、旧太陽分離的な全体的な動きは起きないように思います。
それこそ、そんな「政局」に割く時間があれば、国民に維新を実感してもらうための実践を優先すべきとも思います。
あの西村眞悟氏ですら、民主党に在籍できたのです。案ずるより生むが易し...そうあって欲しいという願望ですけど...