記事にするのが遅くなりましたが、記録の為残しておきます
橋下氏「正論を吐き続けても目標が達成できない時、批判を浴びてでも何かを犠牲にしつ目標を達成するのが政治です。日本はそれができないからダメなのです」7/2のツイートの関連ツイート
(橋下徹氏twilogより引用)
(出典:https://twitter.com/arimoto_kaori/status/1146005536896237568)あの映像についての批判は、ご自由です。発言の仕方は注意しなければならないのは当然のことです。ただし基本知識のあるなしを言うのは建設的な議論を阻害します。これは議論をするときの最低限のマナーです。
(出典:https://twitter.com/arimoto_kaori/status/1145977621387235328)そこを日本という国家がきちんとやっていないところが大問題です。組織において失敗があれば、必ず原因と対応策を徹底的に考える。そのことを日本という国家ができておりません。日本の過去の歴史を礼賛するだけでなく、本質的な問題を自ら厳しく検証する。あれだけの死者を出したんですから。
(出典:https://twitter.com/arimoto_kaori/status/1146076561394692097)先人への敬意と言いながら、結局は首相や陛下の参拝がない状態を放置し続け、今後の策も何ら提案しない。旧陸軍墓地の件も放ったらかし。「私たち、こんなにかっこよく正論を言っているでしょ!」アピールしようとするする言論人に対し、死に物狂いで案を提案している、という見方もできます。
(出典:https://twitter.com/arimoto_kaori/status/1145875687254835200)問題設定の仕方は色々ありますね。有本さんの事例は、悪質クレーマーがいることで、そのクレーマーを無視できず、他のお客さんにもまったく商品を売ることができない企業。そのまま策なく倒産するのか、商品を変えて倒産を回避するのかという事例にも設定できます。
このときの検証ポイントは、なぜこの悪質クレーマーを無視できないのか、です。有本さんたちは、無視すればいい言いますが、これは完全にトートロジー。無視できていない期間がもう何年ありますか?この現実を捉えて、倒産しない策を考えるのも一つのアプローチです。
そしてその商品が愚かどうかも、全体的に決めなければなりません。有本さんは愚と断定しますが、僕は首相と陛下が参拝されれば、100%完璧ではないにせよ、合格点だと評価します。
(出典:https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1145970448070397952)確かに将来確実とは言えません。ただ2010年に大阪都構想を掲げた時には、そんな荒唐無稽な話があるかと散々言われました。知事、市長を獲り府議会、市議会で過半数を獲り、法律改正をやって、住民投票に勝たなければならないんですよ。最後には公明党にも反対され、絶体絶命でした。
それがどうなりましたか?2015年には住民投票にまでたどり着きました。しかし否決。その後の松井吉村体制でも公明党は反対し続けましたが、先日のダブル選挙で息を吹き返し、このままいけば来年の秋に住民投票です。
ゆえに、中韓の声を無視しろ!と言い続ける百田さんの案と、僕の案のどちらの方が、令和以後、首相と陛下の参拝が永続的に続く可能性が高いのか、の選択です。ここには様々な意見があるでしょう。
(出典:https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1145974550481391616)確かに、そこの表現の仕方は考えなければなりませんね。日本という国家が、戦争指導者責任の確定とその責任を自らきちんと検証する。その上で、先人の祀り方を考え、問題があるところは是正する。
令和の時代、日本の首相にも陛下にも、そしてかつての戦勝国の指導者にも皆、心から手を合わせていただける靖國神社に。このような表現でしょうか?
中韓を無視しろ!これはプランAです。しかしプランBも持たなければ、気付いたら永遠参拝がないという最悪な状況のリスクもあります。
(出典:https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1145976913673875461)靖國の代わりの施設を作るのではありません。靖國を国立化するだけです。その際、たとえ憲法20条で政教分離の壁を乗り越えても、国民全員に神道を強制するわけにはいきませんので、旧陸軍墓地を無宗教(アーリントン墓地のように全宗教OKとうい意味)の国立追悼施設にすべきという案です。
僕の案が愚策かどうかは色々な評価があると思います。しかし、歴史だけを語り、中韓を無視し続けろ!と言うだけの百田さんや有本さんの策は、無策です。無策には評価のしようがありません。
(出典:https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1145978590028161024)頭から湯気が出ているのでしょうが、最後までツイートを読んで下さい。これは有本さんから言われたことに対しての反論。百田さんからはそんなこと言われたことないですよ。民間人になってから迷走していると言われましたが、まあそれは評価ですし、迷走なんかしていないと言い返しましたからね。
国の誇りとは何だろうか?僕は今生きている日本国民の誇りよりも、国のために命を落とした方々へ、首相、陛下、そして日本国民がしっかりと手を合わせることを優先する。我々は生きているだけでありがたい。宮部久蔵的先人に、国をあげて手を合わすべきだ。そのためなら我々の誇りなど大したことない。
(出典:https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1145979533402574848)エピローグは間違い。エピソードでした。失礼。有本さんから基本的知識がないとのニュアンスを言われたことに反応したのです。政治家時代、有本さんには、橋下は歴史を知らない、などと言われたこともありますしね。そこは自分自身のプライドとして民間人になったいま反論しました。では。
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