(twilogより引用)
豊洲市場についてやっと冷静な報道が出始めた。①建物の地下空洞は配管設備等のために必要。手抜き工事ではなく計画変更の話。②地下空洞は環境モリタリングともし汚染物質が発見されたときにそれを除去するためのスペースとして作った。今やるべきことは、市場内と地下空洞の計測だ。これはすぐできる豊洲問題。そもそもは専門家会議の4.5メートル盛土提言がおかしかったのでは?。建物下に4.5メートルの盛土が絶対に必要なら、建物下の地下空間を考慮して豊洲全体はは4.5メートル+地下空間高さ分の盛土が必要。専門家会議は地下空間の必要性を見落とした?それを考えるのは技術者会議?
都は専門家会議が地下空間の利用は危険であると指摘したのを受けて、日常的に人間が地下空間を利用する計画を止めた。そして配管設備を設置するピットにした。配管設備の設置のための地下空間利用までも禁止事項だったのか。専門家会議の指摘を受けて変えるべきところは計画を変更している。
小池知事が都政に光を当てたことは凄いことです。ただ報道やコメンテーターが指摘していない事実を知事、市長の経験を基に指摘するのが僕の今の役割です。 RT @lovemj2010: それにしても、なぜ橋下さんはここまで躍起になるんだろ?いま、何もそこまでして…?
都が専門家会議や技術者会議とコミュニケーションをきっちり取っていなかったことと、都民・関係者にきちんと説明していなかったことを明らかにし、それを問題視したのは小池知事の功績です。 RT @tukaretanala:会議に問い合わせをするのが筋だと思います。掘ってもいいですか?と。
人格攻撃や感情的批判にはそう答ていましたが、理屈の通った批判には真正面から受け止めてすぐにそれを受け入れていましたよ RT @fir0l:@lovemj2010 一昔前までの橋下さんなら、「ならあなたがやってみて下さい」というのでは?都知事になった方が早い気も。
(引用終わり)
(あくまでも推測ですが・・・)
当時の東京都としては、もちろん地下空間作るつもりでいた。
一応、手続き上、専門家の提言を聞く形は取った。
提言を踏まえつつ(参考程度)、キチンと安全性が保たれる対策をし、地下空間を予定通り作った(設計した)。
ここまでは、行政上の手続きとして、問題無いと思う。
しかし、その後の情報の出し方に、今になって誤解を持たれた。
地下空間は、安全性を確認して、丁寧に説明すれば問題無いと思う。
別記事で、取り上げたこの記事
豊洲市場 青果棟地下にコンクリ敷かれず(livedoorNews)
コンクリートを敷かない事(砕石が50センチの厚さに敷き詰めてある)が、安全性を担保した元々の設計通りなら問題無いが、もしそうでなかったら・・・と思っていましたが
毎日の記事には・・・
豊洲青果棟下、砕石層むき出し 「今後、コンクリ敷設」(毎日新聞)
(一部引用)
青果棟は、このコンクリートすら敷かれていなかった。都は「砕石層によって地下水が上がってくることを防げる」としているが、豊洲市場の建物下を視察した共産党都議団に対しては「今後、青果棟の砕石層もコンクリートで覆う」と説明したという。(引用終わり)
元々、砕石層だけで問題無いと考えていたようです・・・
長らく政治問題化していた件だけに、ここぞとばかりに騒ぎ立て、本質が見えにくくなりますね。
チョット、乗せられてしまい、反省です・・・(汗)
この方の解説は凄くわかりやすい
早く決着してほしいものです豊洲市場の盛り土問題・・・バカの壁 | 人力でGO https://t.co/ngNqJ1Cyt7
— いずみん (@nymim3311) 2016年9月14日
豊洲の汚染土壌を化学処理した件、多分内容が理解されないんだろなぁ…と前々(6年前にブログ https://t.co/n12kBUqASw 書いた時)から気にしていたが… ここまで理解されていないとはorz と最近、都民の化学(科学でなく化学)リテラシーの無さにウンザリしている。
— ひもたろう (@himotarou) 2016年9月12日
コメント
法律論は良くわかりませんが、科学的見地で結論を言うと豊洲は安全です
問題なのは法律論を含めて「安全か否か」を決めるのは誰かというだけです/それが厄介なのですが
第一に危険物を含んだ土壌は2M分削っているので直接触れる部分は安全(新しい土を入れる云々は関係ない)
第二に「(削った)危険物を含んだ土壌」から(土壌を削る前の過去に)危険物が地下水に漏れ出し、地下水が汚染されている可能性については、豊洲市場の周りに鉄矢板(福島原発事故での凍土遮蔽のような位置づけのもの/凍土壁と違い物理的板で確実に遮蔽)で地下水脈を周辺から遮断し、腹水井戸で水を注入、陽水井戸で水を抽出する水の循環で地下水を総入れ替えして汚染水を除去している/その入れ替え完了を確認するための2年間の計測
この2つの手法で用地の汚染は除去されているというのが基本です/そもそも汚染物が出てくることは無いというのが科学的見地の安全性の出発点
それでも万一取り除けてなくて…の対策がAP+2.0での監視と汚染除去システムなのです
これでも心配なら、そもそも埋め立て地に市場を建設してはダメということ/ちなみに築地も埋立地の筈です
豊洲の土壌汚染を心配する人が多いが、過剰なほどの汚染除去対策をしているのに加えて
そもそも、土の上に直接食品を置くなんてことはない/コンクリの床の上の鉄製とかのテーブルの上
そもそも、地下水を使うことはなく使うのは水道水
豊洲は食品を扱うので安全性ガーという方は是非、その魚を買った魚屋さんの店の土壌は心配ぢゃない?
町の魚屋の取扱量を問題にするなら、大手スーパーなどの流通拠点の土壌は心配ぢゃない?
小池百合子氏は本件で人気取りに成功した(それを特段非難する気はない)けれど、そもそも論で言えば
橋下徹の言った通り「移転してから改善(都庁の闇の問題含む)」で良かったのです