橋下氏「学者の研究は尊重していますよ。でもね有権者がどう感じているかを掴むのはこちらがプロ」10/19のツイッター

橋下氏「慰安婦問題。国際的には残虐性のレベルの話。ここに外務官僚も日本の学者も自称インテリも気付かなかった」10/19のツイッター
の続きです。

三浦瑠麗氏のツイートに対する橋下さんの反論ツイート

(twilogより引用)
まあこれは爺の小言レベルだけど、内向きの男性目線とかね、そういう決めつけは良くないよ。こっちもそれなりの経験を踏まえて、バカじゃないんだから色々考えてやってるの。きちんとした学者にはきちんと丁寧な議論をさせてもらっている。キャラ作りであっても一般的な礼儀は必要。 twitter.com/lullymiura/sta…(引用終わり)

(twilogより引用)
共感してくれない人もいれば共感してくれる人もいる。その判断こそが政治家にとって最も重要な政治判断。これは政治家が学者の研究領域に一定の配慮をするのと同じように、学者もでしゃばったらダメ。 twitter.com/lullymiura/sta…

政治学者など学者がやってしまう勘違いは自分が政治家と同じような気分になってしまうところ。有権者の感覚を掴むのはこれはプロの技術。学者にはできない。あの発言があったこととなかったことで国民全体の共感がどうなったかなど学者には分からない。 twitter.com/lullymiura/sta…

僕はね学者の研究は尊重していますよ。でもね有権者がどう感じているかを掴むのはこちらがプロだからね。学者もそこへの配慮が必要。僕の発言の前後の維新の支持率を再度見るように。そして僕のスタイルで既存の政党とやり合って現在維新というものが存在する。あの発言がなくてもまずはこんなもの twitter.com/lullymiura/sta…(引用終わり)

(twilogより引用)
そういう捨て台詞も一般常識の欠如。でしゃばるなじゃなくて、自分では分からない領域もあること、実行プロセスがいかに大変かを謙虚に認識するようにということ。勉強してしゃべるのは簡単。実行するのがとてつもなく大変。そこを踏まえた意見を出せる政治学者が日本には皆無。そこを目指すべき。 twitter.com/lullymiura/sta…

経済学者日本の最貧困地域に挑む 鈴木亘著 東洋経済新報社を読むこと。これが実行プロセス。勉強して口で言うレベルの事は皆分かっている。それを実行するとなると。この実行プロセスを踏まえた意見でないと、全く意味をなさない。日本の政治学者の意見ってほとんどが実行プロセス無視。 twitter.com/lullymiura/sta…

大阪の諸課題の解決のためにどのような実行プロセスをたどるべきか。その視点から大阪都構想や大阪維新の会が発生した。最後の維新の党の分裂劇も。僕がやったことが全て正しいとは思わない。ただ批判するなら一点批判ではなく、流れ全体を捉えて、他にどういうプロセスがあったかを提示する必要あり。 twitter.com/lullymiura/sta…(引用終わり)

日本は主権者教育がなってないから、大人になってから、初めて政治に触れ考え始める。
でもやっぱり分からないから、「評論家」と称する人達が重宝がられる。

日本が英国やドイツの様な主権者教育を行えば、こんな持てはやされなくなるんだろうね…

しかし、今の日教組にニュートラルな主権者教育が行えるかというと…

とは言いつつ
三浦女史は、ある程度「維新」を評価している数少ない学者の方だと思います。

鈴木亘氏の著書
まだ発売されたばかりなんですね
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470ページの大作ですね。
第1章 面倒だから、やる
第2章 区長をやってください!
第3章 労働者のまち、釜ヶ崎
第4章 福祉のまち、あいりん
第5章 アイディアと人材の宝庫
第6章 いきなりの逆境スタート
第7章 「七人の侍」の闘い
第8章 ドブ板行脚の日々
第9章 橋下市長の知られざる実像 ←気になりますね!!
第10章 子どもの家戦争
第11章 特区構想3本の矢
第12章 毒を食らわば皿まで
第13章 そんな予算はありません!
第14章 官民協働の小さな成功体験
第15章 まちづくり合同会社
第16章 西成警察署の変身
第17章 府市合わせの現場
第18章 アゴラのススメ
第19章 綱渡りのまちづくり会議
第20章 直接民主主義の勝利

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