「おおさか維新の付帯決議を盛り込んだ」衆院選挙制度改革案、衆院を通過。

衆院選挙制度改革、関連法案が衆院を通過(ヨミウリ・オンライン)

衆院選改革法案、付帯決議で合意 自公とおおさか維新(日経)

(引用)
 自民、公明両党とおおさか維新の会は26日、衆院選挙制度改革の関連法案を巡り、おおさかが主張する付帯決議を盛り込む方針で合意した。「立法府のあり方の議論を深め、定数などのあり方の検討をおこなう」と国会改革の検討組織を設ける内容だ。おおさかは与党案に賛成する。

 衆院政治倫理・公職選挙法改正特別委員会は26日の理事会で、自公と民進党がそれぞれ提出した関連法案を27日に採決すると決めた。小選挙区「0増6減」とする与党案は賛成多数で可決、28日の本会議で衆院通過する見通しだ。

 都道府県への新たな議席配分方法「アダムズ方式」を2010年の大規模国勢調査に基づき導入し、小選挙区を7増13減する民進案は否決される。(引用終わり)

与党案が通るのは分かっている。
でも数が少ないおおさか維新、どうにも出来ない。
せめて「これで終わりでない」と、付帯決議を付けて賛成に回りました。

改めて、党名の問題・・・

京都補選のショックが立ち直ったのか?薄れたのか?分かりませんが、
少し冷静になったと思う所で考えました。

選挙になれば訴える事は、
「維新がやりたい事」

「これまでの実績」
でしょう。

やりたい事はさておき、
実績はと言えば、

国政での実績・・・
有権者が知る「これだ!」と言うものがあるでしょうか?

結局、理解・共感してもらえるのは、
地方行政である「大阪」の実績だけしか無い。

名前が変わっても、訴えるのは、結局「大阪の事」しかない訳です・・・
残念ながら今は。

過去の失政を思い出させない為に、名前を変えた「民進党」。
大阪の改革を、思い起こしてもらう為に名前を変えない「おおさか維新」。

不利はあるかもしれませんが、今はこれで良いと思います。

P.S.
京都補選、私は「維新の初心」を忘れていました・・・
長くなりそうなので、別の記事に書きたいと思います・・・

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